15年ぶりの電話
「命の授業」の腰塚勇人です
昨晩、携帯がいつものようになりました
番号を確認するとアドレスには入っていない番号・・・
「誰だろう・・・」
「もしもし腰塚です」
すると・・・
「勇人、オレ、富山のしょうじ!!」
「分かる?!」
どこかで聞いたことのなるような、ないような声と少しのなまり
でも「ごめんなさい、どちら様ですか・・・」
彼は私のことを明らかに知っている
それも私を名前で呼ぶ
「いったい誰だ・・・」
一瞬にして脳がフル回転を始めました
そうしたら電話口の彼が
「大学で同じクラスだった富山の・・・」
「えっつ!! 彰治???」
「そう、俺、俺!!」
しょうじを名字(=庄司?)だとばっかり思いこんでいた私にとって
彰治からの電話は超~ビックリなものでした
だって15年ぶり(おそらくそれ以上???)
大学の時にとても仲が良くお互い名前で相手のことを呼ぶ間柄で
お互い教員になってからもしばらく連絡はとっていたのですが・・・
(まだ、今みたいに誰もが携帯を持っている時代ではなかったです)
その彼から「勇人今週末、富山で講演するだろ?!」
またまたびっくり・・・
「なぜ彰治が知ってるの?」
今彼は、富山の滑川で中学校の体育の先生をしています
実はその彼の学校の体育館を借りて、滑川の青年会議所さまが主催で
今週末講演会が行われ、そのチラシが学校に貼ってあったそうです
彼はそれを見て「あれ?これ勇人???」だったそうです
そう思った途端、彼は青年会議所の担当者から私の携帯の番号を聞き
電話をかけて来てくれました
15年ぶり・・・
でも一瞬にして15年がぶっ飛んで
大学の時の二人に戻っていました
本当に嬉しかったのと同時にこのシンクロは一体何???
彼は私の事故の事は全く知らず
私のチラシを見て、アンビリーバボと本を読んでくれたそうです
「大変だったんだな~・・・」「身体は大丈夫か・・・」
彼のその声に涙が出そうになりました
でもそれは苦しかったからではなく
心配してくれる彼の存在への嬉しさからでした
「部活の生徒たち連れて講演聞きに行くから」
「その後、飲もうな!!」
本当に嬉しかったです
滑川で講演を主催してくださった青年会議所の皆様と
ある意味神様に感謝しときでした
今日は午後から栃木県那須で講演をさせていただきます
そして明日は東京の芝公園メルパルクで
一つ一つの講演
お一人お一人とのご縁を大切に話をさせていただく
改めて心に誓った時でした
週末、15年ぶりに彰治に会えるのも今から楽しみです
どんなオジサンなっていることやら・・・
感謝を込めて
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