「命の授業」の腰塚勇人です
親父の病院へ行き、お袋を実家に送り届け
自宅へ戻る帰り道
ふと・・・
前に務めていた学校の前を通りたくなり
何気なく車で通ったら・・・
前を「うん？！ どこかで見たことのある後ろ姿と歩き方・・・」
車で通りすぎようとしたのですが、やっぱり！！
私が尊敬していた先輩でした
クラクションを鳴らしたら
私の車に気づいて走り寄ってきてくださり
車を道の端に止めたものの先輩は運転席の私と話すので
道の真ん中・・・
話をしながら危ないかも
俺が降りればよかった～・・・と車が通るたびにヒヤヒヤしていました
「元気～」から始まり「忙しそうだね」「全国だって！！」
「待っている人たくさんだもんね」
機関銃のように笑顔で話してくれました
「先生、元気ですか？」
「うん、なんとか頑張っている・・・」
「もっと頑張らなくっちゃね」
この先生のいつものセリフでした
「先生十分だよ」
「いつもそう言ってくれるね」
いつも自分のことと仲間のこと
人が良いにも程があるってくらい頑張る人なんです
退職して１年２ヶ月ぶりの再会
というか１年２ヶ月ぶりに学校の前をはじめて通ってのサプライズ
これもシンクロ？！
「身体に気をつけて」「お互いにがんばろうね！」で
さよならしました
たった２分にも満たない時間でしたが
とっても幸せな気持ちになりました
なんだかここでも応援されている・・・そんな気持ちになれました
親父はベットアップもすすみ、食事も２日目
しかし、口も左半分が上手く動かず食べたものが口の中にたまり
流れてきてしまうんです
すぐに食べるのをやめてしまうようです
「元気がでない・・・」
「何で頭なんだ・・・」
それでも言葉を選んで私たちに伝えている
親父の言葉が刺さりました
悔しいんです
次第に自分の今の状態が分かりはじめているようです
心がいたいです
親父が元気になるまで
できる限り黙ってどんなときでも親父の近くにいてやろうと思います
今日はこれから３日間、高知です
１日目は一般講演、３日目は四万十の小学校
２日目は宝地図教室です
ご縁を頂ける皆様と会えること今からとっても楽しみです
感謝をこめて
