昨日は神奈川県秦野市の中学校の３年生に
ロータリークラブ様の後援で命の授業をさせていただきました
高校入試も終わりホッとしているかと思いきや
残り少ない卒業までの時間を有意義に使おうとする
意識もった生徒さんたちで、朝の寒い体育館の中
１時間半しっかり話しを聞いてくれました
彼等の中学３年間の生活と思いがそのまま表れている気がしました
実はロータリークラブの方がロシアモスクワの留学生に
日本の中学校を見学させたいと連れてこられ
今は近くの県立高校で勉強しているようでした
紹介され「そうですか、よろしくお願いします」と笑顔で言いながら
正直、体験にはなるかも知れないけど講演の時間が
寒いだけの時間にならなければ良いけど・・・
と内心思っていました
しかし、ウソっ
講演が始まると一番最初にハンカチを出し泣いているのは
ロシアの彼女ではありませんか
命の授業が通じてる？？？
ちょっと半信半疑でありながらビックリでした
講演が終わり校長室に戻ると、彼女から
「話していることがとっても分かりやすく
私も同じ気持ちになったことがあります
とっても楽しかった」った笑顔で言われました
やっぱり通じてた・・・
私が知る限り外国の方に命の授業を聴いてもらったのは初めてでしたが
なんだか嬉しくなりました
「命の授業、万国共通かも・・・」と勝手に思ってしまいました（笑）
この留学生が日本語の理解ができ頭が良いだけなんですが
同じ人間だもんな・・・って
外国進出が頭をよぎった単純な私でした
今日もロータリークラブ様の後援で隣の中学校に伺います
実は私が正教員になって初任から６年間お世話になった学校なんです
昨日もそうでしたが、今日も思うことなんです
１８年ぶりにお会いできる先生方の存在は
まさか、こんな形で来校することになるとは・・・という思いから
嬉しいやら、正直恥ずかしいやら、照れくさいやら
でも懐かしく温かく迎えてくれる元同僚の先生方の存在に
感謝と今を私らしく本気で生きようと思える時間を
与えてもらっています
教員原点の場所
現場は離れたもののその時の思いは今でも持ち続けて
今を生きている私がいます
そんな自分が大好きですし、
それを仕事にできていることが本当に幸せです
今日も本気で命の授業伝えます
素敵な出会いに今から感謝です
