説得力のある「大丈夫」
元旦からたくさんの親戚に会いました
食事なると必ずでるのが昔の苦労話
父親の十八番は
小学生時代、学校から帰ってくると毎日の日課であった薪拾い
冬は寒いし本当に辛かったと
自分が苦労して拾ってきた薪
「そんなに勢いよく燃やさないで」と
おじいちゃん、おばあちゃんに泣きながら頼んだそうです
するとおじちゃんからは
「燃やさなかったら寒くて死じまうだろう
おまんま食えねえだろう
なくなったらお前がまた拾いいけばいいんだ」と怒鳴られ
「あの時は本当に辛かった~」
「あの時と比べると今は本当に幸せだ・・・」と父
叔父さん、叔母さんからも色々な話しを聞きました
すると叔父さん、
「当時は必死で、あんなに苦しかったのに、
今では、懐かしい思い出になって笑い話ができるんだから
その時、苦しいことがあっても
人生、大丈夫ってことなんだよねぇ」と
とっても説得力のある大丈夫に聞こえ
納得してしまった私がいました
時代も違い、人生経験の少ない私でも腑に落ちるところは
多少なりともありました
でも、そう簡単には・・・
あと、今に幸せを感じられないとなかなかそうは・・・
とも感じた時でした
苦労を乗り越え、今に幸せを感じ生きている人の
言葉と笑顔には深みのある喜びと安心が満ちあふれ
今、忘れかけている幸せを優しく教えてくれています
大丈夫だから
今を一生懸命に生きないと
そして守られています
ありがたい時間でした
感謝をこめて
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