誕生日、登山に行って、まさかのアクシデント




９月１５日の誕生日、母親とお寿司のランチをして

カロリー消費と５５歳、ＧＯ・ＧＯブっ飛び祈願のため

大山阿夫利神社までの登山へ




前日の雨で岩の階段は滑りやすく

注意しながらも快調に登っていると




えっ　！！！




目の前で草を食べている鹿さんがいるではありませんか

それもお尻がハートマーク




５０回ちかく登っていますが

猿にはあっても鹿さんとは初遭遇




神様の使い？！

誕生日にこれはツイテル！！

益々ご機嫌に足取り軽く山道の半分を過ぎた時




あっ！！　ヤバっ　




麻痺のある右足が岩へのかかりが浅く

体重をかけた瞬間にズル




そこからはスローモーションのように

左手は階段につけるも右手は指が開かず肘から倒れ

右へバランスを崩しながらも半回転状態で

背中からゆっくり着地のはずが、最後に・・・マジ！




ゴツン！！　

と右のこめかみを岩の階段の角に・・・




痛て～　やっちゃった～　注意してたのに・・・

し・か・し・次の瞬間、右のほほをスーッと温かいものが・・・




ウソっ　切れた・・・

ここ１０年以上、鼻血も出したことなかったのに

登山による全身運動は体内の血液循環は最高で

出るわ、出るわ




タオルでの止血と持っていたお水で患部を冷やしながらも

この日に限って白のＴシャツ・・・

赤い模様があっちこっちに・・・




ただ応急処置の甲斐あって

１０分ちょっとで出血は止まってくれました

そして考えました




このまま神社まで行くか

それとも降りるか・・・




下りの方が怖かったのと、ここまで登ってきて・・・

そんな気持ちから、神社までゆっくり登り

帰りはケーブカーでの下山を選択




すれ違う人たちからは大丈夫？！って顔で

ちらちら見られながら無事、神社到着

（無事ではなかったですね）




神様にお礼を伝えると

「今日はこのぐらいで勘弁しますが

　まだまだ心の姿勢が高いですよ

　足元をしっかり見て生きなさい・・・」




そんなメッセージが聞こえてきました




誕生日の教訓としてこの一年間

しっかり肝に銘じて毎日を過ごします

二度、同じ事したら馬鹿ですし、まさかの準備も

山をなめたらダメですね




いい経験になりましたし、笑い話で済んでよかったです

でもそんな自分も好きなんです（笑）

５５歳、色々チャレンジします




阿夫利神社からの湘南を一望する景色が大好きで

新型コロナでもその風景は変わらず

変わったのは、人間の生き方、生活の仕方




改めて自然を舐めても、壊してもイケナイ・・・

思いやりの中の共存によって平和がつくられる

そして子どもたちに残してあげたい・・・




今日もそんな想いで楽しく命を喜ばせます

感謝を込めて