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苦渋の決断


苦渋の決断 




友人の中学校の校長先生に

「この新型コロナの中、1学期お疲れさん」

と連絡をしたら




その「ありがとう」の声に元気がなく

「どうした・・・ 調子悪いのか・・・」




実は中学3年生の修学旅行が中止になり

終業式後にその話を3年生だけ残した・・・と




感情を表に出さずに黙って聞いていた

3年生の子どもたちの姿が本当に辛かった・・・と




3年生の先生方が

「自分たちが子どもと親のフォローはしますから」

と言ってくれたんだよ・・・

と電話口で泣いていた友人




この状況では仕方がない苦渋の決断でありながらも

でも本当に悔しかったんだと思います




6月から学校がはじまり、授業のやりくりをしながら

子どもたちも先生方も、我慢して頑張って

少しでも楽しいことつくりだしここまでやってきて




体育祭もできず、3年生は部活の夏の大会も中止になり

ここで修学旅行までも・・・




「子どもたちから「なんだ、またかよ~」

 の声が出てもおかしくないんだよ

 うちの子たち良い子過ぎるんだよ・・・」と友人




学校がはじまってからの校長のお前や先生方の

気もちや立場が3年生分かっているからじゃないの・・・




子どもたちや先生方から慕われ、理解され、応援される

リーダーなのか、それとも・・・




どこかの国のリーダーとは大違い・・・




「子どもたちに辛かった、悲しい思い出だけの残る

 中学校生活にしないよう夏休み、先生と考えるよっ」と




少しは休めよ・・・




ニュースでは経済活動、自粛要請のことしか流れませんが

子どもたちと本気で向き合い、新型コロナ闘っている

こんな校長先生や学校の先生方が全国に今

たくさんいるんです




子どもたちのために親として大人として

先生方をこれからもできることで

応援したいと思っています




先生方、ありがとうございます

夏休み、休んでくださいね

そして子どもたちよろしくお願いします




感謝を込めて












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