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築地鉄板焼き Kurosawa ~また会いましょう~

築地鉄板焼き Kurosawa ~また会いましょう~


「命の授業」の腰塚勇人です

毎年、この時期と夏の2回だけ(決めているわけではないのですが)
この人の料理を この人に会いにと思い
自分たちへのご褒美を兼ねて足を運ぶお店があります

それが築地にある鉄板焼きのKurosawa
黒沢監督の息子さんがオーナーを務めるお店です
お店の中には黒沢監督の映画の撮影風景の写真が
何枚も飾ってあります

外観は昭和初期?にたてられたとってもシックな建物で
一つ路地を入ったところにあり
中が鉄板焼きのお店など外からはほとんど分からない
いわゆる知る人ぞ知る隠れ家的お店です
お忍びで著名な方がよく利用するそうです

とは言ってもお店のHPがありますので
興味のある方はご覧ください
http://9638.net/tsukiji/
そんなお店になぜ私がご縁を頂けたかというと
実は私は大の鉄板焼きフリークで
根本的にアウトドアが好きで料理はやっぱり焼くなんです
それも道具を持って

バーベキューで一番大好きなのは鉄板で焼く焼きそばです

それと外食はカウンターが好きで
中で調理をしている人の仕事に好奇心が湧き
それが見れることそして中で調理をしている人と話ができることに
食事と同じくらい喜びを感じてしまうんです

その方のプロ意識が言動にそして料理に感じられたときは最高です
すぐにファンになってしまい通ってしまいます

Kurosawaのシェフとの最初のご縁は
私がケガをする前からですから
もう10年以上お付き合いになります

最初はたまたま友人に誘われて入った
神奈川の藤沢にあるKurosawaとは違う鉄板焼きのお店で
私達を接待してくれたのがシェフとの出会いでした

当然調理がメイン
言葉といえばできた料理の説明だけでした

それで料理が美味しく友人と楽しい時間が過ごせたら
それはそれで良しのはずが
きっかけは忘れてしまいましたがシェフと気が合い話が弾み
お店を出るときには「また来ます!!」に

それからはお店をKurosawaに移ったあとも
お付き合いが続いています

どうしてかというと
料理にしても素材にしても
調理にしてもこだわりがあるから
そしてそのシェフの生き様、プライドを感じるから

だからといって何一つ押しつけることなくアピールすることなく
すべてはお客の感性に任せる

そして話にも決して自分から割って入ってくることなく
聴かれたことにちょっと自分なりのアクセントを入れて
話を膨らますことをしてくれるため

「なるほどね~」とうなってしまうんです

そして年に2回会うときは必ずお互いに無言のチェックが入るんです

成長していますか?って

料理で「う~ん」話で「なるほど~」
本当に一緒にいさせて頂ける時間が贅沢で幸せな時間でありながら
お店を出る時には「また、会いましょう」と言葉をかけ握手をします

その言葉の裏にある「お互い成長し続けましょう」のメッセージが
頂いた美味しい料理のエネルギーをいつも増幅してくれる
最後のスパイスになってくれます

たまに会うから変化が分かる
本物の生き方をしている彼の作る料理はやっぱり本物でした

大切な友人の一人です

良かったらお店に行ってみてください
シェフの名前は埜瀬(のせ)さんです

素敵な年越しができます
新年もがんばれます

感謝を込めて


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