昨日は札幌市立西小学校の創立４０周年記念で
命の授業をさせて頂くことができました
きっかけは、１年半前に初めて北海道で一般講演をしたとき
スタッフをしてくださった方の息子さんの小学校で
その方の情熱と多くの方ご協力で
幸せな時間を過ごさせて頂きました
感謝の気持ちでいっぱいです
ビックリだったのが
小学校１年生の子が何人も泣いているんです
どんな気持になったのか聞くことはできなく
また、泣くことが全てではないにせよ
子どもたちの純粋な気持ち
そしてそれを出せる環境があることに喜びを感じたときでした
とっても素敵な学校でした
講演前に私のところへ
感謝の授業の本を持ってきてくださった女性が
サインなのかな？と思いきや
その方から
「今、感謝の授業を点字に訳しています」と
講演会に手話通訳の方が入ってくださることが何度かありました
その時、改めて気づかされるんです
聴覚に障がいを抱えている方もいらっしゃり
それでも聴きに来てくださっていることを
その時、耳が聞こえることを当たり前と思っている
私に気づかされるんです
ある意味、活字の本は目の見える人用のものであると
昨日、ハッとした瞬間でした
視覚障がいの方にも本を読む楽しみを伝えてくださっている
そして私の本を点字にしてくださっている
その方に感謝の気持ちでいっぱいでした
小学校の子どもたち
点字で本を作ってくださっている方に出会えたことへの
喜びと同時に命の授業への責任を感じたときでした
そして、９月の末に札幌で病院のフォーラムでお話をさせて頂いた時の
主催者の方が甥っ子さんを連れて来てくれていたんです
この方たちのことを忘れず
毎日を大切に、そして心を込めて生きていきたいです
昨日の旭川、そして今朝の札幌
冬がもうそこまで来ていることを実感します
でも空気がひんやりしていてとっても気持ちが良いです
それと何度も来ている札幌なのに
初めて聞いた時計台の鐘の音
心にしみてきました
これから少し散歩に出かけ美味しい空気たくさん吸って
友人が待ててくれる広島に向かいます
今日も素敵な一日になります
感謝をこめて
