日々成長
「命の授業」の腰塚勇人です
2002年3月にケガをする5年くらい前から
車で1時間くらいのところに大好きな鉄板焼きのお店があり
料理はもちろんのこと、そこでのシェフとの会話が楽しくって
ボーナスが出るたびに通っていました
ケガをして1年近くご無沙汰をしていて、顔を見せに行くまで
シェフは気にしてくれていながらも私がケガをしたことは知りませんでした
ケガのことを伝えると、彼は涙を流しながら
「またこうやって会えて嬉しいです」
「生きていてくれてありがとうございます」と伝えてくれました
こちらこそまた、シェフと出会え
鉄板焼きが食べれることに喜びを感じていました
実はその日は2003年3月1日・・・
ケガをしてちょうど1年が過ぎた記念日でした
「あの時、死ななくって・・・」
シェフのとの会話と出される料理全てをかみしめながら
時間を過ごしていたのを覚えています
そのシェフはその後、麻布のお店で腕を磨きお店を任せられるまでになり
今では自分でお店を持ちスタッフと一緒に自分の志事を楽しんでいます
半年にいっぺん会うたびに感じることがあります
それは、彼のトークの質がどんどん広く深くなっていること
それとスタッフの方との関係がアイコンタクトで通じ合っているということでした
一日何十人もの方のおもてなしを真剣に考える中で
料理の素材はもちろん、焼き方の技術、新作への研究、
そしてお客さんやスタッフの皆さんとの関係など
彼の頭の中は一日中、志事のことでいっぱいのようでした
彼には小学生のお子さんが2人います
忙しいから・・・で子育てを奥さんに任せっきりかというと
そうではなく、休みの日はお子さんとの時間を大切にしているようでした
「ここまで来るのは大変でした・・・」と苦笑いを出しながら言いつつも
「自分の大好きなこと追い求め
自分なりに追求してこれて本当に良かったです」
彼もまた自分の生き様という後ろ姿を人に見せ
周りに刺激を与え生きている人だな~と思いました
常に学ぶ姿勢と自分を成長させる意識へのフォーカスを忘れない人です
半年に一回の再会は常に刺激的です
ありのままでイイと分かっていながらも
そういうリラックスできるところであると分かっていながらも
お互いに自分の成長が確認できるそんな時間であること
お互いに知っています
そういう人と場所があるって本当に幸せです
恐らく今度はまた半年後?です
お互い元気に再会でき、素敵な時間を過ごせること
今から楽しみです
ちょっとずつで良いから、いつも分からなくても良いから
日々成長はし続けたいです
認めてくれる人って自分自身を
「見富めて」くれる人なんだと感じたときでした
私もそんな人になろう・・・と感じたときでした
素敵な時間を過ごすことができました
料理も最高でした!!
感謝を込めて
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