「命の授業」の腰塚勇人です
昨日は島根県松江市にある湖南中学で講演をさせて頂きました
年一回、ＰＴＡ主催の人権同和講演会
島根県は私の全国ツアーの最初の場所で思い出がたくさん
あの時の緊張感と仲間の優しさ
来場くださった方々から頂いた幸せな気持ち、今でも忘れません
そして初心を取り戻せる場所でもあるんです
そして昨日はもの凄く「人間くさい」人に出会いました
生きることを本気で楽しみ、本気で人の幸せを願い
応援している姿を言動で見せてくれた方でした
恐らく会った人の半分近くの人は最初はヒクかも・・・
というくらい「これは」と思ったことに
言葉で行動で熱い姿を見せる方でした
ひいてしまうなどと失礼な言い方をした裏には
その人の本気に圧倒されるという意味合い以上に
実は出会う人の中に、ある意味
羨ましさを感じている人も多いのだろうなぁ・・・と
真っ直ぐで、純粋で、外からはダイナミックな生き方に見えながら
実は繊細で、緻密でなかなかここまでできる大人は少ないから
宣言したら必ずやるから
私の講演の前に私についての勉強会を
先生方とＰＴＡの方に開いてくれたほどです
こんな方、初めてです
そしてそれに参加をしてくれた先生方にも感謝です
先生のあの時のあれは・・・と
私が忘れていたことまで知っていました
オタク？？？ と思うくらい、ものすごく研究熱心な方でした
そんな方にプレゼンされたら人は動くだろうな～って思いました
最後にその方がお礼の言葉として子どもに話をしました
その方は高校生時代にあったお父様の命の関わる病気のことを含め
泣きながら子どもたちに
「命を大切にして欲しい」「今を本気で生きて欲しい」と伝えていました
子どもたちが羨ましくなりました
それはある意味、訳の分からないプライドや人の評価を捨てた
純粋なその方の心のからのメッセージでした
どこか頭でっかちになり、人目を気にして、
自己正当化というもとに、冷めた目で理由つけをし
こんなのクサイ、熱すぎ
そして違いは間違いと相手を否定する言動を多く聞く中
こんな大人の姿、なかなか見れません
この方の生き方もありなんです
真剣に聴いている子どもたち
心がざわついている子どもたち色々でした
でもそれで良いんです
心が反応していれば
子どもたちの心に届き響いている大人の姿がそこにはあったから
素直な直球の気持ちを言葉にのせ、子どもたちは投げた方が
伝わる気がこの頃強くします
だからといってその方が独りよがりかといえば
周りの方への配慮と感謝を忘れない方でもありました
だから周りの人も応援したくなるんだぁ～って
そしてこの方は人の可能性や生命力を
心から信じている方なんだと感じました
素敵な大人に出会うことができました
たくさんの元気と勇気と学びをもらいました
感謝を込めて
