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山元加津子さんと宮ぷー

山元加津子さんと宮ぷー







「命の授業」の腰塚勇人です



昨日は3つの大きなプレゼントを頂きました

1つ目は一時間ほど人生初ラジオ番組に生出演したこと



2つ目は大切な私の心友

ソングレターアーティストの安達充さんが

「僕が生まれた時のこと」

~お父さんお母さんへ10のありがとう~

をプレジデント社より出版しその本を送ってくれたこと





この2つについては後日書かせてください





3つ目が 石川県在住、養護学校教諭の山元加津子さんに

1年半ぶりに東京の講演会で会って話をしたこと



皆さんご存知でしょうか?

映画「1/4の奇跡~本当のことだから」に出演されています

加津子さんが語る、学校の子ども達のお話は、

“いのちの尊さ”

“いのちの可能性”

“いのちを生かす大きな存在”にまで触れ、

聞く人の魂を揺さぶり、全国で感動を呼んでいます。



私が加津子さんにはじめてであったのは

5年前に知り合いの方が加津子さんの1/4の奇跡の講演を企画し

その本を読んでいたことと養護学校の教員でもあった私は

加津子さんに会いたくなり妻と講演に行きました



はじめて加津子さんに会っての印象

ピュアーで、真っ直ぐで、優しく、人の可能性をどこまでも信じている人

ご自分なりに生きる軸や価値をしっかり持っている人

そんなことを感じた出会いでした



それからは年に何回か講演に行ったり、手紙のやりとりをする仲になりました





現在、 加津子さんは、脳幹出血で倒れた

大切な同僚でもありお友達でもある

「宮ぷー」こと宮田俊也さんとの毎日をブログで紹介したり、

意思伝達装置について、広める活動をしています。



http://ohanashi-daisuki.com/index.html



昨日も会ったら加津子さんの第一声は

「宮ぷーと一緒にアンビリーバボ見てましたよ!」でした



脳幹出血で命が助かり、意識が戻る人は

100人に3~4人の確率だそうです



意識が戻っても

自分の手足を動かしたり、起きあがり車いすに乗ったりできる方も少なく

ほとんどの方が全面介助に近い寝たきりの生活を送るそうです



宮ぷーも最初はお医者さんから命が3日持てば・・・と宣告されたそうです

そんな宮ぷーを加津子さんは

「大丈夫だから 必ず良くなるから」と抱きしめ

身体のマッサージをはじめたそうです



ドクターは最初「この人何者?と異様に感じていたみたいです・・・」と

笑って話してくれました



加津子さんの人にはマネができないこと

それは宮ぷーは結婚されていなく

お父様は亡くなりお母様も介護が必要な状態で

宮ぷーのケアーは病院の関係者さま達と妹さんだけのはずが



特別支援学校で同僚だった加津子さんが宮ぷーのケアに

毎日通っていることです



今では宮ぷーは意思伝達装置というものを使い

自分で自分の意志を周りの方に伝えられるようになり

車いすに乗り、自分で車いすを動かす練習をしています



こんな言葉では軽すぎるのですが「奇跡です」



宮ぷーの生命力と加津子さんの愛が起こした奇跡としか言いようがありません

加津子さんは宮ぷーとの出来事から新しい使命に気づき

今、意思伝達装置を広める活動をたくさんの支援者の方々と行っています



この続きは明日のブログで書かせてください

加津子さんと宮ぷーのこと是非知ってください

http://ohanashi-daisuki.com/index.html





5月14日に石川県金沢で講演をさせて頂くので

加津子さんと宮ぷーに会いに行くことを約束してお別れしました



加津子さん昨日は会ってくれてありがとう

感謝を込めて





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