好きなことを語ると　～オートとバックスと自然と森～







「命の授業」の腰塚勇人です



昨日は車のことで知り合いの方がいる

オートバックスへ行きました



車の件で行ったのにその知り合いのスタッフの方が

息子に「イイものあげるから、おいで！！」とお店の裏に



何だと思います？



それは

２組のつがいのカブトムシ



息子は大喜び



でも不思議？

何でオートバックスでカブト虫？？？



実は前日の夜にスタッフの方々がカブト虫が捕れる秘密の場所で

数十匹捕まえてきたそうです



それをお店に来た子どもたちにあげていたんです

それだけでも素敵なお店です





そこでまた面白い光景が！



車のプロですから車のことは詳しくて当たり前なのですが

カブトムシを語らせたらまたこれがスゴイ！！



つがいのカブトムシは交尾ばっかりして早く死んでしまうから

あまり長く一緒にしていない方が良い



メスに卵を産ませたいのなら昨年カブトムシを飼った土は捨てずに

それをまずケースの一番下にひくこと



この土はお宝だそうです



カブトムシも土の臭いで安心なところかどうか分かり

卵を産みやすくなるそうです



その他、風のある日はカブトムシは飛べないので

葉っぱの陰や土の中に隠れるために捕まえにくい



などなどこの人、昆虫博士？？？と思うくらい

１時間近く話をしてくれました



最後は聴いている私たちの方が

あの・・・本業の仕事の方は・・・と言いたくなるほど

楽しそうに熱く語ってくれました



その方の顔は少年のようでした



私も４５歳のおじさんになりましたが

少年の時の気持ち残っているかな・・・





好きなこと仕事にして

好きな趣味を持ち

そして好きなことで学んだ知識を語れる



こんな幸せはないかも知れません



好きこそものの上手なり

本当にその通りです



帰りの車の中で息子は目をキラキラさせながら

スタッフの方が話してくれたことを一生懸命に

「こ～うだよね」「あ～だよね」と話していました



プチ昆虫博士のできあがりでした





帰ってきてもらった４匹のカブトムシの名前を考えて？と言ったら

息子は



オス２匹に「オート」と「バックス」

メス２匹に「自然」と「森」と名付けていました



子どもの発想って面白いです

この夏の楽しみが増えました



感謝を込めて