「命の授業」の腰塚勇人です
教員を卒業してからずーっと夢として思っていたことが
ようやく一つ実現しました
それは自分が住んでいる市内にある
障がいしゃの方が仕事をしていらっしゃる作業所への仕事の依託
ケガをして養護学校に勤めてから
作業所や福祉施設を訪問させて頂くことが多くなり
職員の皆さんと利用者さんたちが求めているものの一つが仕事でした
そしてそこから生み出される賃金
昨年、講演家として一歩を踏み出したとき
その夢の中に地域の作業所や養護学校の何か力に・・・
そんなことも漠然とはありました
その夢が一つ動きだしました！
それは以前より「５つの誓いの色紙やポストカードありますか？」と
講演後、尋ねられることが多かったため今回
５つの誓いのポストカードを何種類か作らせていただきました
デザイン→印刷→袋詰め→納品の工程で
「このハガキの袋詰め作業所の方に願いできないかな？」
そんな思いが湧き
すぐに連絡
所長さんも快く引き受けてくださいました
現物のハガキと袋詰め方法を伝えに作業所を訪れると
そこには・・・
中学校で１０年前クラスにいてくれた生徒さんや
養護学校で４年前、３年前、２年前に
一緒のクラスで生活した生徒さんたちが仕事していました
彼等の黙々と仕事をする姿には成長と喜びを感じることができました
再び縁が繋がったことがもの凄く嬉しかったです
用がありもう一度伺うと、ちょうど利用者さんの帰る時間で
保護者の方がお迎えに来ていました
そこでまたまたビックリ！！
「腰塚先生！！」と声をかけられました
その声は養護学校最後の年
１年生の担任をしていたときのクラスの生徒さんのお母さんで
そのお子さんは高等部３年生になり実習へ来ていました
１年間のお付き合いでしたが
親子が信頼関係で結ばれていることがいつも感じられる
愛にあふれたお母さんでした
そしてまたまたビックリ
他の担任をした生徒さんのお母さんにもお会いすることができ
勝手に同窓会みたい！！と思い一人喜んでいました
教え子たちが袋詰めしてくれた
ハガキの納品が今から楽しみです
ご縁の再会と
夢を叶えてくださった作業所の所長様を始め職員の皆様には心から感謝です
今日はこれから岐阜にある県立高校で講演をさせいただきます
息子は小学校初めての遠足に朝からハイテンション
家の中を走り回っています
親子共々今日の一日にワクワクしています
感謝を込めて
