命の授業を受ける
「命の授業」の腰塚勇人です
昨日まで3日間、青森の十和田に行ってきました
個人の方が呼んでくださり、アットホームな中で話をさせていただきました
その中で私の話に強く反応する方がいて後で話を伺ったところ
ご主人が肺ガンから命が助かり今の生活に戻るまでのことを
私と妻の状況からオーバーラップさせての反応であったことを
伝えてくださいました
また、その方は医師からはご主人が厳しい状態であると宣告されると
「私が治す」と心に誓ったそうです
「それからは大変でしたが・・・」と笑いながら話してくれました
続けてその方は
本当に今、ご主人とお子さんと家族で生活できることが幸せであると
一言一言、言葉をかみしめながら伝えて下さいました
これからは何があっても大丈夫という強さと
今を大切に生きるという気持ちが強く伝わってきました
私が命の授業を受けさせていただきました
傲慢になっているつもりはないのですが
機会があればこうして話を聴くことの大切さを感じた時でした
またその中で私自身にどんな反応が起きていたかというと
話をその方がし始めたら
何も考えずにただ、ありのままのその方の言葉を受け止める
そう思っていた自分がいます
最後にその方が「今が幸せです」とおっしゃった時に
やっぱり、受け止めるだけでいいんだと感じた時でした
(個人差や状況によって違うとは思うのですが)
色々な視点や体験からの命の授業
私にとって大切な学びの場であると改めて感じたと同時に
自分の言動にも責任を強く感じた時でもありました
明日からの広島、岡山、徳島の講演
出会いと気持ちと言葉を大切にします
感謝を込めて
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