「命の授業」の腰塚勇人です
昨年の昨日は、友人が
鳥取県ではじめて私の講演を開催してくれた日でした
ある勉強会で知り合い
「鳥取県でのご縁がまだないんです」の一言に
「それだったら僕が腰ちゃん呼ぶよ」がきっかけでした
その後、お隣り島根での講演の後、奥さんと会いに来てくれ
奥さんが笑顔で
「９月楽しみにしててね」と伝えてくれました
たくさんのサプライズを考えてくれていたご夫妻でした
しかし、このとき奥さんの体は病にあり
入退院を何回も繰り返している状態でした
友人は医師から奥さんの病に対し余命宣告を受けながらも
奥さんの回復を信じ２人３脚で病と闘い
今を本気で生きていました
講演数日前
よろしくお願いしますの電話を友人に入れると
友人から奥さんが体調を崩し入院をしていて
思うように準備ができていなく申し訳ないと
今、優先することは奥さんのことと
講演の延期をお願いしました
すると彼からは
一番この講演を楽しみにいしてたのは妻だから
そして俺は腰ちゃんとの約束したからと
スゴイ男でした
当日は彼と奥さんの思いを胸に話をさせてもらい
講演と慰労会終了後
奥さんに報告に行ってくる
これからは奥さんに全力投球だと
彼は私に伝えお奥さんのところへ
病院で奥さんは
彼の報告にかすかに反応してくれたそうです
彼が家に帰ってきての朝方
病院から連絡があり奥さんの様態が急変したと
彼が病院へ着いたとき奥さんは息を引き取っていました
朝、彼から連絡受け病院へ
とてもきれいな顔をしていました
でも、そこでなんて声をかけていいのか正直分かりませんでした
ありがとうとごめんなさい
それは友人の彼に対してもでした
それからも近くに行くたびに友人と会い
今を悔いなく生きることを約束し合っています
今日は奥さんの一周忌です
この一年、この命の授業を頑張ってこれたのは
彼と奥さんのおかげでもあるんです
これから米子に行き彼と奥さん会って
感謝の気持ちとこれから決意を伝えてきます
比呂さん元気ですか
天国で友達たくさん作りワイワイ楽しんでますね
あなたの存在とあなたからの命のメッセージは
ご主人と私の中で大切に生き続けています
これからも見守ってくださいね
感謝をこめて
