伝えられたら
「命の授業」の腰塚勇人です
昨日、9月1日の親父の一時帰宅に向け
実家に仮設の車いすのスロープをつける工事をしてもらいました
高校の先輩の弟さんで
仕事は速いわ、丁寧だわ、トークは面白いわ
暑い中、大粒の汗を流しながら
親父や家族や車いすを押す人の事を色々考えながら
作ってくれました
この方には小学校6年生と息子と1年生の娘さんがいて
会ったことはないのですが
二人の娘さんの事を想像している私がいました
そしてあることを考えていました
それは勝手だけどこのお父さんの姿を娘さん達に伝えたい・・・
それはこの方のある一言がきっかけだったかも知れません
昨日は4日ぶりにあった息子もスロープ作り見学に連れて行きました
息子は目を輝かせながら、お手伝いう名の
のこぎりやカナヅチで木片と遊んでいました
すると「家の娘達は私の仕事には関心ゼロですわ~」と
笑いながら冗談交じりで伝えてくれました
ご家族を愛しているお父さんなんです
この方に限ったことではないと思いますが
お父さんの仕事の姿や内容を知っている子どもたちは
どれだけいるのだろう・・・
息子とお袋と私から出る言葉は
「感謝だね~」「助かるね~」「ありがたい」ばかりでした
こんなこと見ず知らぬのおじさんに言われなくても
分かっていることだと思うけど
君たちのお父さんは
私たち家族を助けてくれた素晴らしい仕事をしてくれた
素敵なお父さんです
こんな思いを伝えたら・・・と思いました
お袋も親父の病院に着くなりスロープのことを親父に話していました
「あんな人、なかなかいない」と
スロープを見るたびに彼の顔が思い浮かびます
感謝をこめて
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