昨日はミーティング後、スタッフとお寿司屋さんで望年会でした
スキー仲間でもう１０年以上のつき合いになる大将のお店で
スタッフを連れて行ったのは初めてでした
味は折り紙付きなんですが
スタッフを大将に会わせたくってお店を選びました
そして座敷でなくあえてカウンターに
そしてスタッフにこの一年一緒に頑張ってくれた
感謝の気持ちを込めて美味しいお寿司を食べてもらいたい思いと
実はもう一つねらいが
それは大将のプロとしての仕事を肌で感じて欲しかったんです
大将、いつものことながら口も手もなめらかに動いていましたし
私が聞きたかった、そしてスタッフに聞かせたかった
言葉もあったんです
「俺、寿司握っているのが大好きで、楽しくって仕方ないんです
お客さんにうまい！！って言ってもらえたら
それだけで気持ちよくなって
もっとうまいものを出したくなっちゃうんです」と
本当に楽しいそうに話してくれる大将
でも、座敷もカウンターも満席なんです
その板場を一人でコントロールし
揚場のスタッフに的確なタイミングで
指示を出している中での大将の言葉です
私が長年のつき合いの中で大将から学んだことは
この忙しい中での手際の良さは
忙しいからこそ、そのサービスと提供する商品の質に
こだわり続けた情熱が作りだした
大将なりの仕事のスタイルでした
忙しいという漢字は「心」を「亡」くすとよく言われます
しかし、大将は言い切ります
「忙しさが自分の心と技術を成長させてくれ磨かれた」と
「忙しくなると俺の腕の見せ所って気合いが入るんです」
と口では言いながらいつもと変わらず慌てる姿も見せずに
淡々と仕事をする大将
そしてこの仕事が大好きといってどんな状態でも
板場で楽しそうに仕事をする大将
さすがプロですし、仕事でここの領域に達している人は
それほど多くない気がします
自慢のスタッフです
でも、大将から何かを感じて今日から
自分の生活と仕事に取り入れてくれたら
そう願わずにはいられません
スタッフから言われました
「腰さんが連れて行って会わせてくれる人
いい人ばかりですね」って
「いい人ってどういう人？」尋ねたら
「自分の道を究めるために本気であり
その姿の中に楽しさが見える人です」
と答えてくれました
「お互い、人からそう思われるような人生送ろうな」
って返しました
楽しく、幸せな時間でした
今日は午後から茨城県下妻市で青少年育成町民会議に伺います
素敵な出会いが待っていますし、今日も私の本気が試されます
今からワクワクしています
素敵な仲間に生かされての命
しっかり自分と向き合いながら楽しく使います
明日は岡山県倉敷です
感謝をこめて
