人間力とは智と情の総和　～虹の架橋～

月初めに群馬県大間々町の松崎さんが

「虹の架橋」という通信を送ってくださいます

今回２８９号の通信には日本を美しくする会

鍵山相談役のメッセージが載っていました

紹介させてください

人間力とは智と情の総和

半世紀前までの日本人は「情」によって

自分自身を制御していたため穏やかな社会が

保たれていました

その後、経済的な国力が増加するにつれて

教育の場と機会が豊かになり

高学歴の人が多くなりました

しかし、「智」の面は向上しましたが

それに反比例して「情」の力が衰退し

総合力である人間力は低下したのです

人間力は「智」と「情」の総和であり

「情」という周囲の人に氣を配り思いやることで

不足した「智」を補うことはできても

「情」の不足は「智」で補うことはできません

大人や先生方には数値で表すことのできる

「智」のみの教育ではなく

「情」を育み豊かな人間力向上を果たす教育を

お願いしたいです

今の日本では人から望まれ求められることが

少なくなりました

自分が望むことや
求めることよりも

望まれ求められる人の方が大切であり

それは人間力が備わった証です

求められ望まれる人の育成をお願いします

自分がそんな人間力を備えているか

人から求められる人間になろうとしているか

腰塚に頼みたい、お願いしたい

そう思ってもらえる生き方をしているか

子どもたちの前にまず自分が

その生き方を姿で見せているか・・・

しかし、そうでありたいと思っています

なぜなら私の周りにはそんな生き方をしている

先輩たちがいてくれるから

松崎さんも、鍵山相談役も

一緒にいさせてもらってワクワクし

言葉を素直に聞ける先輩です

それは言動一致だから

有言実行だから

自分の生き方を振り返させてもらえ

刺激をもらえる先輩方の存在は本当にありがたいです

顔を思い出すだけで笑顔になります

情を大切にする生き方

今日も意識して実践します

素敵な一日が送れます

感謝を込めて