「命の授業」の腰塚勇人です
つい先日、たまたま免許証で身分証明をする機会があり
免許証を提示し何気なく有効期限に目をやると
２３年の誕生日まで・・・
過ぎてるじゃん・・・
そういえば夏休み前に免許更新のハガキが来ていたような？？？
結構好きなＴＯＫＩＯメンバーが免許の有効期限が切れていて
無免許運転になっていたと報じられたときも
可愛そうだな～あれだけ忙しかったら、そんな事もあるよな
と思いつつもどこか他人事・・・でした
それが我が身に・・・
本当に焦りました
なぜなら嬉しいことに今月１５日までは
毎日全国のどこかで講演だったような・・・
ヤバイ・・・
スケジュール表を見たら今日の出雲の小学校での講演会に前泊で入る
昨日の午前中しか時間が空いていませんでした
朝一で運転試験場に行き、ホットしながらも
悲しいかな２時間の講習を受けての更新手続き
違反をしなければ３０分で終わったものを・・・
しても意味がない後悔をしていました
でもその本当の意味は時間の問題より
２０歳で自動車免許を取って
７、８回免許の更新をしたと思いますが
今回の講師の方の話を一生懸命、自分の責任と自分のためと思い
聞こうと思ったのですが
ごめんなさい
話が全く伝わってこなく、聴きたい気持ちにならなかったです・・・
罰を与えられているようでした
違反者の講習だからこういうものか？ こういうものだったか？と
過去の２時間の講習を思い出しましたが
前回は面白かった覚えがあり
２時間があっという間だった気がします
話すことを仕事にしている私にとって
と～ってもいい学びの時間となりました（苦笑）
講習を受けている人が一番くぎづけだったのが
最初の交通事故の事例を含めたムービーでした
どこかでやはり自分にも・・・と思え、人ごとでないと感じるから
講師の方の話は申し訳ありませんでしたが
機械的、人ごと、報告、連絡、マニュアル通り
専門家であり、長い道路交通法の言葉も間違えずに言えるし
その意図とする解釈もしっかり伝えられるんです
でもそれだけなんです
伝えてはいるけど、伝わってこないんです
そこには聞き手の気持ちや立場を何も考えていないから
心が見えてこないんです
ご自分でも「つまらない話をして申し訳ありません・・・」
この人、自分でも分かっている？！
そこにどんな解釈や言い訳をつけているんだろう・・・
でも、恐らく明日からもこの内容をこの話し方でするんだろうな・・・
もしここで「つまらない」ってフィードバックされたら
どうするんだろう
熱く、おもしろおかしくそんなこと求めているわけではないのですが
ただただ消化している・・・
そんな感じを受け取ってしまったことが事が個人的にですが
なんだか寂しかったです
仕事ってそんなものではない気がします
そして今ブログを書いていて気づいたこと
そうか！ 感謝の気持ちもなかったのかも・・・
聞く人がいて当たり前、話せて当たり前
仕事ができる喜び、話せる喜びの中にあるはずの感謝は一体どこに・・・
職員の方、誰一人として
「ご苦労様」「お疲れ様」って言っていませんでした
自分にも言い聞かせ
今日の出雲の小学校の講演、一生懸命に話をさせて頂きただきます
感謝をこめて
