より高く、より前に、より外へ
先日、盛岡で開かれた研修会で
「感動することの大切さ」というテーマで
60過ぎの女性の方のお話しを聴かせて頂きました
その研修会は今年で11年目
1回目からご主人と一緒に参加をされていて
毎年、熊本から盛岡まで
車で来られているというからビックリでした
その方のお仕事は看護学校の副校長先生
看護師歴40年の方でした
「志を高く持ち
常に向上心を持ち、昨日の自分より一歩でも前に
出会う患者さんのためにと頑張ってきたつもりでいました
「より高く、より前に」その気持ちを大切に」と
しかしある時、ふと看護師であるはずなのに
看護業務はしているものの
本当に患者さんに看護をしているのか?という疑問に
かられたそうです
家事との両立、仕事の忙しさ
正直、もっと・・・と思いながらも余裕がなく
今、目の前の事に対応するのにいっぱいだったと
「私もそうでしたが
看護師は3人集まると患者さんの悪口が始まるんです(苦笑い)」と
心がどんどん貧しくなっていくというか
豊かで優しい心を持っているのに
その心にふたをして、時には見てみないふりをしないと
やっていけない看護業務の状況が本当に苦しかったです」
その時感じたことが
今、自分には感動する機会が足りない
心をもっと素直に開放し、ふるえる感動を味わいたいと想い
看護以外の方との出会いを求め行動を多くするようになったと
その方の
「もっと高く、もっと前に、そしてもっと外へ」の言葉に
感動しました
私もこのケガをして
自分の足下にいっぱいの感動があることに気づきました
と同時に今、全国をまわらせていただく志事をして
これほどまでに素敵な感動を与えて大人がたくさんいるんだ・・・と
自分の小ささを感じる毎日です
感じるアンテナを常に張り、自ら動く
感動は自ら創り出すもの
それに反応してくれる心は誰もが持っているから
感動を味わわない人生はもったいないです
足下にある感動を大切にしながら
「もっと外へ」大事にしたい言葉です
看護学校の副校長先生に出会えたこと
本当に感動的でした
感謝をこめて
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