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もうすぐ6年 ~東京江東区立南砂中学校~

もうすぐ6年 ~東京江東区立南砂中学校~

昨日は6年ぶりに江東区立南砂中学校様で

命の授業でした

実は6年前にご縁をいただいた日は

2011年3月11日の13:30~15:00

あの東日本大震災が起こった同じ時刻に

体育館で講演をしていました

最初は「あっ地震?!」

ビックリしながらも誰もがすぐにおさまるだろうって

しかし・・・

体育館、天井のバスケット―ゴールがすごい音をたて

体験したことのない揺れに

誰もが命の危険を感じ、言葉が出ない状態で

誰にもケガがないことを願いながら

揺れがおさまるのをただただ待つしかなかったです

グランドに出て一安心かと思えば

外に出ても大きな余震は続くし

そのたびに隣にある大きな団地が音を立て

揺れているがはっきり分かりました

そんな時、一番に頭に思い浮かぶのは

やっぱり家族のことでした

携帯はつながらず校長室の電話をお借りして

ようやく家族の無事を確認できた時は

安心しました

が、テレビから流れる地震速報は

この4か月前に講演で伺った岩手県釜石市が

まさに今、津波に襲われる映像でした

なんだこれは・・・

現場のリポーターと同じようにテレビに向かって

「早く、逃げろ!」と叫んでいました

もの凄い、衝撃とショックでした

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この日は帰宅難民になり

翌日、東京駅で4時間待ちで電車に乗り

自宅へ戻れ家族の顔を見てホッとしながらも

津波の映像が頭から離れませんでした

それから宮城石巻、岩手釜石に

ボランティアに行かさせていただいて

リアルな現状と被災された方々の話に

またまた言葉を失いましたし

もし、自分が当事者だったら・・・

あれからもうすぐ6年

決して忘れはいけない教訓がいっぱいあります

それを忘れないためにも

この時、ご縁を頂いた石巻の方々とは

今でもお付き合いをさせてもらっていますし

行くたびに復興の進む街並みに

人のたくましさも感じながら

大切な人や物を失ってしまった方々への

癒えぬ気持ちに

少しでも寄り添うことができたら・・・

3月中にまた伺えたらと思っています

そして今を生きています

また同じことが起きた時の対応と備えは

もう一度、家族全員でしておく必要がありますね

昨日は無事に最後まで講演ができたことに

感謝をすると共に

当たり前がどれだけ幸せか・・・

石巻、釜石の写真を見ながら改めて考えました

でも津波だけではないんですよね

未だに放射能で苦しむ福島の方々や

その中でも頑張っている人たちと友人たち

多くに事は、多くの人にはできなくても

心思うことを心想う人に

>自分のできる範囲ですがこれからも行動します

昨日の夜、札幌に入りました

一週間前にも来たような・・・

今日、明日の講演も楽しく頑張り

命を喜ばせます

素敵な一日になります

感謝をこめて

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