昨日は愛知県岡崎市にある高校の１・２年生に
命の授業をさせていただきました
１０年前までは生徒さんたちも落ち着かない様子で
外部から講師など呼べる状態ではなかったと
それがここ５・６年、生徒の皆さんと教師方、お互いのがんばりで
落ち着きを見せていると
ここからが本腰を入れて生徒たちとの心のつながり通して
自己肯定感をレベルアップしていきたい
そのために腰塚さんに・・・と校長先生
心のつながり、心の教育、自己肯定感
学校へ伺う度に必ずと言っていいほど
先生方から聞く言葉です
ある意味教育現場や家庭教育における
子どもたち、先生方、保護者の方々の現状を表していると思いつつも
正直、その度に思ってしまうこと
そんなに難しいかなぁ～
現場を離れた私が偉そうに言うつもりはないですが
要は教育という言葉など使わなくても
人と人とのつながりの基本を押さえているかどうかであると
単純に思っちゃうんです
愛知の講演には時間があると同行してくれる友人がいます
その友人といるともの凄く元気になり
とっても居心地が良いんです
よ～し！ 今日も自分らしく講演頑張るぞ～
なんて思えちゃうんです
どうしてだと思います？
彼は私のことを褒め殺すです
講演の内容のことや、私の言動、生き様に対して
聞いていて恥ずかしくなりながらも
実はものすご～く嬉しい私がいたりして
彼は周りの人間の美点・長所を見つけ伝えることが上手なんです
すなわち相手に対する見方を変える
＝自分が変われば相手も変ることを知っているんです
とかく人間は、自分に対しては甘く、他人には厳しいですし
あらを探すことには長けていますが
その良さを認める意識は弱いものです
また自分にも甘いのか厳しいのか
欠点や短所ばっかり目がいき
自分の長所に先にフォーカスが当る人も
それほど多くない気がします
人間社会は当たり前ですが人間関係でなりたっています
その基本は美点・長所を認めてあげることであると
私は思っています
人がなぜ友だちや家族を必要とするかと言えば
やっぱり承認の欲求を持っているから
ほめて、認めてくれる人がいないと逆に一人では
人は生きていけないように作られているからのように思います
何かしたから
何かできたから
何か結果を残したから
それもありです
でも何もしなくても、そこにいてくれるだけで
一緒にいてくれるだけで、生まれてきてくれただけでありがとう
当たり前で普通のことがどれだけ素敵なありがとうであるか
そんな承認からでもイイのでは・・・と
いつも講演でお伝えします
友人、そして出会ってくれた生徒の皆さん、先生方
本当に、本当にありがとうございます
たくさん認めて、褒めてもらった時間でした
とっても元気になりました
頂いた元気を私も今日出会う方々にお渡ししてきます
これから横浜市の卒業前の中学３年生に会いに行ってきます！！
今日も素敵な一日になります
感謝をこめて
