「命の授業」の腰塚勇人です
昨日は山口県岩国にある
ＹＭＣＡ国際福祉専門学校さまで看護師を目指す
学生さんたちにお話しをさせていただきました
岩国には「錦帯橋」という素晴らしい橋を渡りに
何度か訪れていた大好きな場所でした
そこでの志事、とっても嬉しかったです
錦帯橋には行けませんでしたが・・・
看護学生の皆さんを前に話をさせていただくとき
いつも思うことがあります
それは目がキラキラしている方が多いということです
そして私の話を聴きながら涙される方も多いです
個人的にかも知れませんがとっても純粋で
心が綺麗な方が多い気がします
そんな中、先生からこんな話を聞きました
学校に入ってきて４年間学び、現場に実習にいく中で
本当に看護師に向いているのか、なれるのか
なれたあと本当にやっていけるのかなど
心が揺れ動き悩む生徒さんたちが多いそうです
志を持ちながらも
現場では患者さんの命や心そして
その患者さんに寄り添うご家族の方と向きあう
ある意味、待ったなしの現場
即戦力として求められる力を、４年間で学ぶ環境はある意味
私が体育の体育の教員を目指した学生時代より
過ごす時間の質＝厳しさが違う気がしました
１年生から４年生までいてくれて
そこで思ったことは、どちらがイイ、悪いではなく
１年生は夢の顔をしている方が多く
４年生は本気の顔をしている方が多かったです
また不安の質も違う気がしました
彼等をみて感じたこと
今だからこそ、自分の事をしっかり見つめて
悩むときはしっかり悩んで欲しい
そしてその悩みや辛さから逃げずに立ち向かい
人のセイにせず自分の人生、人に預けず
立ち向かって乗り越えて欲しい
そしてあなた達を信じて、いつでも応援してくている人が
周りにたくさんいることに気づきたくさん力を貸してもらい
本気の看護師さんになってもらいたいと心から願いました
看護師さんという仕事、最後は
心と心が通じ合わないとできない仕事だと私は思っています
だから自分の心の痛みや悩みを知り、
それを支えてくれた方の優しさを知るからこそ
心と身体が弱っている人の支えになれる気がします
知ったかぶりして、分かった振りしてごめんなさい
でも、私の人生を支えてくださった
医療スタッフの皆さんはそうでした
仕事が大好きで
本気で患者さんの心と身体の傷と向きあってくれた方でした
最後に伝えたことは
自分が元気でいられる、元気が回復する
ガソリンスタンドを見つけてねでした
出会えた学生さんたちの目の輝き
いつまでも大切にして欲しいと願うばかりでした
素敵な学生さんたちにお会いすることができました
私もたくさんエネルギーをいただきました
感謝をこめて
