おもしろきこともなき世をおもしろく ~愛子のトマト~
おもしろきこともなき世をおもしろく ~愛子のトマト~
今年も長野県飯島町の大好きな体育の先生から
教え子の愛子さんが作ったトマトを
送っていただきました
3年前に初めていただいて
そのトマトを見たとたん
「このトマト絶対、美味しい!」と思いました
皆さんトマトの美味しい見分け方
知っていますか?
私は小学生の調理実習の時、先生から
「美味しいトマトは傘のように
線が入っているのよ」と言われ
本当かな~・・・と思いそのトマトを食べてみると
えっ 本当だ!!
もの凄く甘かったんです
愛子さんのトマトも絶品
先生にお礼の電話をすると
「このトマトは、愛子がトマトの灰汁で
手を真っ黒にして作っているんだ・・・」と教えてくれ
こんな美味しいトマトをつくる愛子さんに
会いたくなり長野の農園まで行きました
愛子さんの笑顔、人柄、そして手
愛子さんのトマトのファンがたくさんなのは
うなづけました
そして先生の手紙も同封されていて
その手紙には
「おもしろきこともなき世をおもしろく
すみなすものは心なりけり」
という高杉晋作の辞世の句が書かれていました
心のありようで世界は面白くもなるし、つまらなくもなる
という意味だと教えてもらったことがあります
(下の句は高杉晋作のものではないようです)
「こんな世の中になるとは夢にも思っていませんでしたが
心を大事に毎日を大切に過ごします」と
ふくろうの一筆箋に温かなきれいな字で
ふくろは「福来郎」「不苦労」
私も毎日、神棚と我が家の守り神のふくろう様に
新型コロナの終息を祈っています
先生、現全日本中学選抜男子バレーボールの
監督さんでもあるんです
そして愛子さんはその教え子
トマトも手紙もお二人が大切にしている
丁寧に生き急がず、今を、ちょっとの事を大切にする
生き様が出ています
だから心が伝わってくるんです
まさしく心は細部に宿る
神は細部に宿る
こんなお二人と今、人生を一緒に生きることができ
本当にありがたく、嬉しいです
離れていても心はつながっています
これからもよろしくお願いします
トマト美味しくいただきました
笑顔を広げるために今日も命を使います
素敵な一日になります
感謝を込めて