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あなたの命、満開になった時よりもずっと

あなたの命、満開になった時よりもずっと





昨日、7泊8日の講演ツアーを終え

姫路から自宅へ帰る前にどうしても行きたかったところがあり

東京まで足を伸ばしました



それは岩手県でご縁を頂いた方の会社に伺ったとき

そこにもの凄く素敵な花の絵が飾られていたんです

絵と思いきや良く見ると押し花?

でも私が知っている

花をそのまま押して作り出す押し花ではないんです



何だか作った人の伸びやかというか願いというか

感性、思いを強く感じたんです



「この押し花は薬を使っていないのに色あせないんだよ」

の言葉にはビックリでした



それから押し花の作家さんと娘さんに何度かお会いでき

その度に押し花の魅力について話を聞かせてもらいました

そして11月に日本橋で押し花展があるから時間があればと

案内を頂きました





こんな私でも?花が大好きなんです

自然に咲く花

花瓶に咲く花

動けずともどの花を見ても心を動かされます

あの生命エネルギーの高さと強さそして調和の力は



動くもの、伝える手段をたくさん持ってる私たちに

その使い方間違いなさんなよ、生き物の本来持っている力は

自分らしく一生懸命に生きるただそれだけで

他のものを喜ばせるのだから



そんなメッセージと同時にその謙虚さを私に学ばさせてくれます



ようやく時間がとれ昨日

庄村昌子押し花アートの世界 in ドマーニ日本橋

2012年11月17日(土)~25日(日)10:00~18:00

に伺うことができました



庄村さんは岩手大槌町ご出身

震災で身内の方も被災されています

庄村さんに押し花のお師匠さんはいません

全て0から試行錯誤を経ての今です

ルーブル美術館にも押し花が飾られたことがあるとか



庄村さんか押し花の説明を受けビックリでした

7分咲き程度の花を押し花にするそうで

花には切る前に「押し花になってくれる?」と訊くそうです

「YES」という答えが聞こえると

「ありがとう、明日切るからね 覚悟を決めてね

 その代わりあなたが満開になったときより

 必ずきれいに咲かせるからね」と約束をするそうです



庄村さんの押し花はそこからがスゴイです

切った花を花びら一枚一枚、すべて分解をして

そこから花が満開に咲きたかったイメージで

一枚一枚和紙の上に置いていくそうです

できた押し花は最低15年は薬を一切つけずに

色あせないと言うからまた不思議です



額の中に入っている押し花が喜んでいる気がしました



数万円から100万円を越える作品

ほとんどが売れてしまっているからこれまたビックリ



押し花そのもの以上に皆さんの

庄村さんの人柄が好きなんです

その人柄が作品にものっているから



素敵なものの見て聞いて、素敵な人に出会い感じる

人生の豊かさのような気がします



もし時間があるようでしたら足を運んでみてください

心が豊かになり、目がテンになりますよ



庄村昌子押し花アートの世界 in ドマーニ日本橋

2012年11月17日(土)~25日(日)10:00~18:00





今日はこれから息子の小学校で命の授業です

今朝息子から

「パパは今日楽しみ?」と訊かれ「パパはとっても楽しみだよ」と

「快は?」と訊くと「僕も楽しみ」と

それだけで一生忘れられない最幸の一日になりました



お父さん、頑張ってきます!

感謝をこめて



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