「僕は褒めれば伸びるんです」の言葉は
「命の授業」の腰塚勇人です
先日、兄と慕う方と話をしていました
その方は会社を経営していて
従業員・地域の方をとっても大切にされています
その方がどうしても社員の方や若い人から聞く言葉で
引っかかってしまうというか、納得のいかないものがあると
それは
「僕は褒めれば伸びるんです」
この言葉を聞く度に違和感を感じるそうです
それはあなたが自身が言う事じゃないだろうと・・・
君をどう伸ばし、成長させるかは
経営者や上司が考えること
あなたは今の実力が分かっていない
もしくは自分はやればできると自分の事を過大評価している
自分が力が出せないのは指導している
あなたたちが悪いと聞こえる
今ある力が今まであなたがやってきた事の実力
自分がもっとできると思うなら
今ある仕事を一生懸命にまずやること
人に輝かさせてもらう、認めてもらう要求より
自分から輝き、認めてもらう努力をまずしなさいと
伝えるそうです
またこの言葉の裏にある気持として
認めて欲しいという気持ちと
あまり厳しくしないで欲しいという気持ちがあると
世の中で自立して生きていくことは厳しいこと
まず若いうちに知ることは耐えて、我慢を知ることの
大切さも伝えてくださいました
最後に伝え方は色々あるが
「愛」を伝える者は一緒に「怒」も伝える必要があると
話してくれました
私自身、「私は褒めれば伸びる」の言葉に
自分から言う言葉じゃないだろう・・・と
違和感を感じていた一人なので
なるほどね!と納得しました
認めてもらいたいからこそ
今を一生懸命、誠実に生きるしかない気がします
今日はこれから愛知県豊橋での講演です
一生懸命、お話しさせて頂きます
感謝をこめて
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