『命の授業』腰塚勇人オフィシャルサイト
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行くと知るは大違い ~深めれば広がる~
全国校長会「共志道」を終え
昨日は姫路城の天守閣まで
校長先生とガイドの方と一緒に登りました
姫路城は黒田官兵衛人気の時
平成の大修理中に初めて友人ときて
その後、真っ白に蘇ったお城に家族で
でも、その時は天守閣まで2時間半待ち
そして昨日で3回目
初めて天守閣まで行けました
この頃、7月末のある出来事から
良く言われることがあります
一緒に行った校長先生からも
天守閣までの階段、とっても急ですよ大丈夫ですか?
「あっ富士山、登ったから大丈夫ですね」
大丈夫なんですけど、良いのか悪いのか
こんな形で富士山の効果が・・・
大手門からガイドツアーがはじまり
最初の大手門の説明からびっくりでした
お城の門すべてに使われている石の中に
必ずその門から先、邪気を入れない魔よけのために
大きな石棺やお墓の石が組み込まれているそうで
そして門をくぐると必ず道が鍵型になり
真っ直ぐには進めないようになっていると
3代の城主によって増築、建て替えの際
一番の特徴の違いは城壁の石の積み方だそうで
よく見ると確かに・・・ガイドさんから
姫路城は城壁にたくさんのメッセージがあるんですと
東西二本の御柱が地上から天守閣まで伸びていますが
外から見ると各階の外壁や屋根が一直線ではなく
また、お城から南、姫路駅に向かう広い一本の道路も
昔は50m道路と言われ
この御柱を運ぶために作られたと
窓の下から雨水を逃がすホースのようなものが
いくつも出ていて実は敵からは
鉄砲に見せるものだったと
そして
「ここは400年以上前、築城当時の木ですよ」
それだけでワクワクしてしまいました
2時間半のツアーでしたが
これで半分です・・・と
行けた、見れた喜びもありです
でも行くと知るのでは
楽しみ、喜び、感動の違いを痛感しましたし
感動するから人は誰かに伝えたくなる、教えたくなる
今度は私がにわか、知ったかぶりガイドを!!
そんな気持ちになってしまいます
まさしく深めれば広がるの感動の時間でした
校長会といい、姫路城のツアーといい
気もちにたくさんのビタミンをもらえた
素敵な2日間でした
今日は夜、福岡天神近くで
一般講演があります
素敵な出会いと、うれしい再会が待っています
今日も命の喜ばせます
感謝をこめて