最後の卒業式でのホームルーム

昨日は今月末で定年退職を迎える

大学の先輩が担任を務める

高校３年生の卒業式あとの

ホームルームに参加をさせてもらいました

体育の先生である先輩

保護者の方一名も一緒だったので

３密を避けホームルームを教室ではなく

体育館で親子を隣同士に座らせて

生徒さん、一人一人に

一言を添えながら卒業証書を手渡す光景

それも一年生からの思い出を編集した

手作りムービーを流しながら

卒業式を迎える担任の気持ち

懐かしい〜

そして先輩から最後のHRが始まり

生徒さん、保護者の方に向かって

「目を閉じてお互いの手を握ってください

　そしてその手の感触を確かめてください」って

「生徒諸君、お母さんの手を握ったのは

　何年ぶりですか

　お母さんの手、どうですか

　生まれから今日まで朝昼晩と

　君たちに約２万回の食事を作ってくれた手です」

「食事だけでなく、おそらく君たちを一番

　愛してくれた手です

　お母さんの手どうですか」

そして

「お母さん、お子さんの手、どうですか

　大きくなったでしょう

　たくましくなったでしょう」

「１８年間、お子さんを育ててくださり

　ありがとうございました

　これからはお子さんを信じて見守って

　あげてくださいね」

先輩、これは反則でしょ

お母さんたち、皆さん、ボロボロ

でも先輩、さ・す・が

このことは親子で一生忘れないよなぁ〜

想いのある教師のできることってすごいです

高校の卒業式はある意味

親が子離れをし

子は親離れをする時なんだなぁ・・・

色々なものが込み上げてきた

素敵な先輩の最後のホームルームでしたし

北海道旭川まで行き参加させてもらえた

最幸な時間でした

人を大切にする

そこにどんな想いと愛があるか

想いは自分の心の上に相手をのせ

愛の心は真ん中、真心

そしてその心は行動でしか見せられない

伝わらないんですよね

先輩の心の深さと広さを見せてもらいました

先輩、さすがです

幸せな時間でした

ありがとうございます‼️

しかし北海道、今年一番の大雪みたいで

今日帰れそうにないかも・・・です😖

できることにベストを尽くしますが

なるようにしかなりません

今日一日も楽しみます😁