昨日は東京都足立区にある渕江中学校で
全校道徳の講師として呼ばれました
月一回、土曜日午前中、授業が行われている学校でした
校長先生が命、生きるをテーマにネットで探し私のＨＰを見つけ
昨年、栃木の太田原市での一般講演に足を運んでくださり
昨日のご縁につながりました
学校へ伺って一番最初に感じたことです
「この学校には素敵な先生がいる！！」
昇降口で生徒の皆さんの素敵な挨拶
そして昇降口から校舎の中に入った瞬間、圧巻でした
体育祭、文化祭、部活など
この数年間の生徒たちの生き生きとした本気の姿が映っている写真が
Ａ４サイズからからはじまりポスターサイズまで
ドッドーンと校舎の壁という壁全てに張り出されているんです
校長室、職員トイレまでその数ナント４０００枚
その真剣な子どもたちの姿と写真の数に「スゲ～」
熱くなりました
楽しくなりました
そして次に思ったことです
誰がこれでけの写真を・・・
もう一つ、全てカラープリントお金かかってるなぁ～
校長先生に訊きました
「写真スゴイですね、感動しました
どなたがされているんですか？」
すると校長先生
「こういうのを好きな先生たちがいて、皆さん実費でやってます」と
ここまでやるか・・・
「うちの学校は日本一子どもたちに感動を与えられる
職員の集まった学校ですから」と校長先生
公立中学校です
都内では区によって自由学区のところも多く
自分が行きたい学校に行けるシステムがある中
この学校は各学年７クラス
毎年入学者の希望が定員をオーバーして抽選だそうです
親として行かせたくなるのは分かります
「体育祭、文化祭、見に来てください」
「子どもたちの姿に感動しますよ」
「うちの学校は行事が多いんです」と担当の先生
子どもたちと学校に誇りを持っている先生でした
と同時に「それだけのことを俺たちはやっている・・・」
そのプライドも感じたときでした
絶対的な信頼を地域から先生方が集めている学校でもありました
昨日も朝の講演で地域の方が
学校のストーブだけでは子どもたちが寒いからと
前日にたくさん持ってきてくださったそうです
子どもたちにとっても、先生にとっても
正直、厳しい事情にある学校にも何回もお邪魔しました
それを打開する糸口となるヒントがこの渕江中学校には
いくつもあると感じたときでもありました
全国で私の知っている先生方と仲間には
一度来て欲しい、あって欲しい学校と先生方でした
私も子どもたちのために自分のできることで熱く生きようと
改めて感じたときでした
全国には本当に素敵な先生、大人たくさんいます
そして皆さんに共通していることです
一人でも子どもたちのためと思ったら動く方ばかりなんです
とても刺激的な一日でした
目が輝いていて学校が大好きな子どもたちに会えました
今日は徳島で大好きな仲間たちに会えます
感謝をこめて
