ジムニー歴史館でジムニーの神様と




梅雨も明け相棒と一緒に

念願のジムニー歴史館に行きました




館長さんはジムニー専門店

プロショップアピオで会長を務め

ジムニーの神様といわれる尾上さん




ジムニーで世界中のラリー選手権に出られていた

尾上館長さん、ご自分の私財で

ジムニー歴史館をつくられたんです




今ではジムニーフリークの聖地とまでいわれ

我が家から車で３０分の所にあり

伺ったら館長さんがいてくださり

それだけで大感動




それから館内を案内してくださり

一台、一台のジムニーの歴史と

その車との出会いの話をしてくれました




ジムニーは商業用としても

また街中も悪路も、そしてオリジナルにカスタマイズもでき

乗る人のニーズに対応し、楽しませてくれる

数ある車の中でも唯一無二の地位を確立している車で

２年前にフルモデルチェンジしたジムニーも

爆発的な人気です




歴史館に行って

１９６０年代にジムニ―の原型になった

ホープスターが展示してあったのにはビックリ




でも全く売れず、スズキ自動車がその販売権利を買い取り

初代ジムニーを１９６８年に開発・発売

それから５０年以上売れ続けている車で




館内には歴代のジムニーが並んでいるから

ジムニーファンにはたまりません

私も大興奮




それも新車は一つもなく

全部、館長さんが全国から見つけてきたジムニーを

レストアして蘇らせたものばかりで

車、一台一台にあじと愛着を感じるんです




私の今の相棒は３代目になる７９年式のジムニーで

数年かけてようやく見つけた私の宝物です




オイルを燃やしながら走る２サイクルエンジンの

４速マニュアル、当然エアコンもなく

夏は汗だく覚悟ですが

エンジンの音とニオイ、乗り心地がたまらなく




館長さんもわざわざ駐車場まで見に来てくれて

「こんなに程度の良いのは見たことない！

　大切に乗ってあげてくださいね」

の一言には私もジムニーも大喜び




好きなことを突き詰めると

ここまで＝歴史館まで建ててしまうんだなぁ～と

それもご自分のためではなくジムニーファンと

ジムニーへのリスペクトから




でもそこには自分の好きなことの前に

ジムニーの魅力をもっと世の中に広めたい・・・

という目的があるからなんですよね




人生も仕事も目的を持っていると強く、楽しく

続けられますね




極めた人はやっぱり輝いていますし

人も物も大事にしているからですね




もっとお話を聞きたいので相棒とまた伺います

大興奮、楽しすぎる時間でした




せっかく生きているんです

人生、楽しまないともったいないです

そこに大事にできる人や物があると最幸です




今日も楽しく命を喜ばせます

感謝を込めて