阪神・淡路大震災から２３年
６４３４人が亡くなり、３人が行方不明となった
阪神・淡路大震災の発生から２３年を迎えました
当時、朝のニュース番組を見ながら
言葉に出ない悲惨な状況に
これが日本で起きている・・・
あの中に人がいる・・・
もし自分の身に起き一瞬にして奪われるものを考えたら
それだけで身震いがしましたし
そのまさかを現実に受けてしまっている方々を思うと
心が締めつけられました
その後、被災地に伺い
テレビの画面で見るのと実物の建物の崩壊
その地震の破壊力とそこに生きる人の命と心
ただただご冥福を祈り寄り添い
今できることをするだけでした
そして命の授業をはじめて出会えたのが
神戸の大学に通う息子さんを震災で亡くされた
広島のお母さん
今、お母さんは
震災が残したものと時間をかけゆっくりと
折り合いをつけながら自分の体験を
伝える活動をしています
そして私に言ってくれます
命より大事なものはこの世にはないって
子を思う母の心からの叫び
お母さんに会うたびに
でもお母さんはこうも言います
生きるって辛いこともあるけど楽しいことよ
今を楽しく生きなきゃもったいない！！
勇人が言う「命は今、私が使える時間」
息子さんを亡くしたお母さんからの
言葉は本当に沁みます
お母さんも年をとってきました
少しでも寄り添い、支えあいながら
一緒に生きていきたいと思っています
息子さんのご冥福を心から祈ります
震災でお亡くなりになった方々のご冥福
心から祈ります
そして今の気持ちを忘れず
私にできる命の授業を続けていきます
今ある命に、一緒に生きてくださる
ドリー夢メーカーの皆さんに
感謝を込めて
