先日講演が終わった後
「一人の男性が少しだけ時間いいですか？」と
「実は妻の父親が交通事故で
昏睡状態が３ヶ月間続いているんです
腰塚さんも昏睡状態がありましたか？」
「私にとっての一番のドリー夢メーカーである
彼女の少しでも力になりたくて」と
私は昏睡状態にはならなかったので
大学生の時、高校生の弟が交通事故で
頭を強打し、やはり３ヶ月間、昏睡状態だった時の
看病していた母の話をしました
毎日、母は弟の耳元で会話をし、身体を拭きさすっていました
「その子は聞こえている、分かっている
ただ返せないないだけ」と何回もいっていました
そして時間があれば神様とおじいちゃん、おばあちゃんに
手を合わせていましたし「必ず祈りは通じる」って
この話をしてご主人は
「ありがとうございます」「そうですよね、祈りは伝わりますよね」
「この話をしたら妻は喜びます」と
その後のお話しで
奥様は旦那さんが中国で仕事をしていた時に
知り合った方でお父様は中国にいらっしゃると
妹さんにお父さんのことをお願いするしかなく
自分たちは祈ることしかできないと
みんな自分たちのやっていること
認めて欲しいんです、共感して欲しいんです
不安と試行錯誤しの中で
大切な人にやっていることならなおさらです
科学的でない、無責任といわれるかもしれません
それでも私も信じています
祈りは伝わるって
人と想う気持ち、親を、子を想う気持ちに国境なんてないんです
人の命の重たさにもです
私も祈り続けます
何か、いいアドバイスがありましたらお願いします
今日も素敵な一日になります
