先日ブログ上に
「どなたかお願いできないでしょうか」という
タイトルの記事をアップさせて頂いた。
それは「命の授業英語バージョン」をインターナショナルスクール等に
紹介してくださった志保さんの英文を和訳して頂きたいというお願いだった。
必ず訳して頂ける人が現れるという思いと
正直どうかな~という思いが半々でした。
すると3名の方が和訳を送ってくださいました。
毎日たくさんの幸せや喜びを感じながらも
この3名の方からのGIFTは格別な思いで受け取らさせて頂きました。
心から感謝いたします。
美里☆(みのり)@横浜の宝地図&宝地図ムービーナビゲーター
http://profile.ameba.jp/minori-brilliant
★想像から創造の世界へ★セレンディピティ☆ナウ~♪
http://profile.ameba.jp/cosmicgalaxy/
もっち
http://profile.ameba.jp/netdehappy/
それを志保さんに報告したところ恐縮なされ
昨夜、仕事が終わった後ご自分で訳したものを送ってくださいました。
お読み頂けたらうれしいです。
親愛なるみなさまへ
ついに、この素晴らしい短編ムービーを英語でみなさんと
分かち合えることを大変うれしく、とてもわくわくしています。
すでに一部の方には、以前にこれをご紹介させていただきましたが、
これを英語で日本語以外を母国語とされる方々と
分かち合えないことを大変残念に思っていました。
でも、ここにできたんです!
この私の興奮を表すのになるべくメッセージを短くするように
努力はしますが(><;;)、でも私はこのムービーを見るたびに
(実際もうすでに何回と繰り返しみたか数えきれません!)、
私はいつも、いつも、なにか心の底から熱いものを感じて、
目頭があつくなるんです。
仕事がら、仕事の場では自分の感情を厳しく
コントロールするようにトレーニングされているので、
私生活でも、感動していても涙を実際に流すことが少ないこの私がです。
ERで働いていた経験から、彼の事故で引き起こされた辛い状況が
いかに絶望的で、そして恐ろしいものか、私は痛いように想像することができます。
もちろん、おこがましくもわかるとは決して言えませんが。
そして、いま現在の仕事で終末期の死にゆく患者さんを
みさせていただいた経験からいま日々感じて考えている私なりの死生観が、
かれの家族の愛とサポート、そして彼自身の強い使命感をもった意志をもって
成し遂げたすばらしい復活と重なり合うのです。
(これだけの事故であったわけですから)いかなるレベルにせよ
今でもなにかしらの後遺症を抱えていることだと思いますが、
彼は決してそれに対しての文句を言わないのです。
(それに対して目を向けていないのです)
本当にこれを毎回見るたびに私はたくさんの様々なレッスンと考えを教えられます。
いま現在わたしは、”世界平和”のために実際自分個人が
何ができるのか、ということを思い悩んでいますが、これをみるたびに、
”世界平和”の基礎は、「人々の愛とつながり」にあると強く感じるのです。
最近私はこのように結論にたどり着いています。
この地球上に生をうけたすべての人々、どの個人ひとりひとりも、
なにかしら彼らの人生の中でするべきこと、いわゆる”使命”があると思うのです。
どの単一の一人も生きる意味があり、この人生で学ぶべき何かがあると思うのです。
そして、真の意味での大きなスケールでの”世界平和”は、
この一人一人の与えられた環境下での自己実現により成り立つと思うのです。
実際、この世の中は不平等に満ちていると感じます。
でも、私たちがそれぞれの環境を選んで生まれてきたこと、
あるいはこの環境を与えられたことというのにも意味があると思うのです。
私が日本に生まれたこと、生まれながらにして
日本国籍を与えられていること、この家族に生まれてきたこと、
この私の性格や資質を与えられたこと、
こうして、こうしてたくさんのいろんな違った人々と出会える機会を与えられたこと、
これらすべてに理由があると思うのです。
それであるならば、このそれぞれの人生において、
どうやって私たち自身をめいっぱい利用して、
この私たちの生物圏に貢献することができるのでしょうか?
最後に、腰塚さん(このムービーの作成者)の言葉を借りれば、
”神様、私のからだ、120%使い切りました。ありがとう!”と
私は死ぬときに宣言したいと思っています。
思いだけでなくて、ほんとうに私が(世界平和のために)
何ができるのか見つけるために、
今日も私はいつものように私の患者さんに会いに仕事に出かけます。
わたしのいつもながらの長いメールをここまで読んでくださってありがとう。
ムービーをみたら、ぜひ感想を聞かせてくださいね。
では、すばらしい週末を!
心をこめて、
しほ
最後までお読みくださりありがとうございます。
私が皆様にお伝えしたい命の大切さ・生きている事のすばらしさは
交通事故で22歳で死んだ初めての教え子の魂がそうさせています。
死から頂くメッセージは
「どんなに時間がかかっても、自分らしく幸せになり命を使い切りなさい。」
だと私は個人的に思っています。
私が助かったのは志保さんの同じ志を持った看護師さんに出会えたからです。
志保さん、そして和訳をしてくださった皆さん。
そして本文をお読みくださった皆様に
心から感謝いたします。
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