ありがとうレイ
ありがとうレイ
昨日のお昼前、レイの様態が急変し
神様の所へ行ってしまいました
原因や理由は今はどうでもいいです
ただただ悲しいです、悔しいです
2000年のミレニアムベビーで
14年前の出会いからのことが頭を巡ります
生後3ヶ月で家に来て最初は手乗りネコだったんです
北海道にも車で一緒に行きました
スキーにも一緒に行きました
私の事故の時、本当に支えてくれました
息子が生まれたときは「なんだこの生き物は?!」という顔で
息子を見ていたのに
いつのまにかお姉さんになり
いつの間にか息子がお兄さんになり兄妹でした
最近は寝ていることが多くなり
歳をとったなぁ~今年もつのかなぁ~って思いながら
家族みんなで毎日を彼女と大切に過ごしてきたんです
でもまさかこんな早く、この時がくるなんて・・・
いつものベットに、いつもの寝顔でそこにいるんです
いつもだったら「レイ」と呼べは目も開けずに
うるさいなぁ~ってシッポを振ってくれるのに
もうシッポを振ってくれないんです
お腹も動いていません
耳の中に指を入れるとブルブルって
頭を振るのに振ってもくれません
グーグーとのども鳴らしてもくれません
「ニャー」って鳴いてもくれません
毛の色艶も良く今でもふさふさしているんです
でも身体が冷たく硬直をはじめました
生と死を体感しています
これほどまでに違うものなのかと
「レイ、君の一生はどうだった?」
「私たちとの生活はどうだった?」訊いてみたいです
こんな話しを聞いたことがあります
人間に飼われる動物は地球上の1%にも満たず
次、生まれ変わったら人間になる準備のためだと
早く会いたいです
悲しみながらもレイとママをいたわる息子の姿に
成長を感じます
午前中で肉体とはさようならです
私たち家族の人生の中の14年間
一緒に生きてくれてありがとう
思い出たくさんの楽しい、素敵な時間でしたよ
レイ、ありがとう
また、必ず会いましょうね
レイが最後に伝えてくれました
「人生、後悔しなさんな」って
アーカイブ
カテゴリー