「助けて」「ありがとう」が実践される社会
昨日は午前中、今年で5年目となる
兵庫県立山の学校様で新入生とその保護者の方へ
命の授業をさせて頂きました
生徒、皆さんの目が輝いていたのが印象的でした
そして午後からもう一人
キラキラオーラいっぱいの方とご縁を頂きました
皆さんはニック・ブイジッチさんをご存知でしょうか
先天的に両腕両足がない状態で生まれながらも
キーボードを演奏し、サーフィンをし
スカイダイビングに挑戦し、その人生を
楽しんでいるニックさんのムービーには感動します
そしてニックさんは世界の人々に言います
「人間には無限の可能性があり、素晴らしい価値がある」
とにかく熱く語るニッチさんを見たら誰もが
胸の奥底で今、本当にしたいこと、すべきことは・・・
と自分と会話を始めます
昨日もニックさんと同じ状態で生まれながらも
26歳となり人生を楽しんでいる
佐野有美さんとご縁を頂きました
今の佐野さんの夢の準備が「一人暮らし」
両腕両足がなく唯一自分のことができる
ちょこっと伸びた左足の親指と二本の指
その3本の指だけで
字も書くし身の回りのことも自分でしてしまうし
高校まで普通の学校に通い
チアリーディングで頑張っていた彼女の生きざまを
見ただけで自分自身への甘えを
正直、考えてしまいました
話の中で彼女はこう言いました
「誰もが一人でなんか生きていません
助けてほしいときに「助けて」が言え
助けてくれる人がいて「ありがとう」が言える
それだけでみんな生きててよかったって
幸せになれると思うんです」
障がいがある、ないに関わらず
本当にその通りだと思いました
そしてもう一つ彼女から私が受け取ったメッセージは
自分の良さを、強みを知り
それを磨き生かし自分らしく生きること
「私には自由に使える言葉があります
だから私は言葉を使って生きると決めました」と
講演を通して、そして歌を通して
ニッチさん同様、自分の可能性を自ら信じ
価値を作り出し、今を自分らしく生きている彼女から
生きていることは楽し~い!!って
そしてこうも言っていました
「なんで、なんでを言っているうちは
ただただ自分が求めているだけ
それまでも、今も与えてもらっているのもが
いっぱいあることに気づいたとき
自分は人に与えらているのか・・・」
私に命を与えてくれ
障がい者の娘ではなく、一人の娘として
当たり前に接し育ててくれた両親には感謝ですと
彼女自身の生き様がドリー夢メーカーであり
彼女の周りにはたくさんのドリー夢メーカーが
いてくださるのがよく分かりましたし
こんな言葉が頭に浮かんできました
半径1メートルの人に感謝をし
その人たちを幸せにする
身近な人を幸せにできない人が
社会を幸せにできるはずがありません
たくさんの幸せと生きる力をもらった
佐野有美さんとの出会いでした
今日も命を喜ばせます
感謝をこめて
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