講演の中で二人の友の話しをします
一人目の友は
一緒にいて居心地の楽しい、仲良しな友だち
例えば遊び友だち、愚痴言い合える友だち、飲み友だち
とにかく一緒にいる時間が楽しい
二人目の友は
自分に刺激や気づきを与えてくれ
時にはライバルにもなり成長に導いてくれる友だち
一緒にいてもいなくても思い出すだけで元気になれる
そんな存在
どちらの条件も満たす友の存在もありますが
あえて皆さんには二人目の友が何人くらいいますか？
私の中にもすぐに何人かの方の顔が浮かびますし
友を越えた尊敬し目指す方の顔も浮かびます
その中の一人が
大学４年間一緒のクラスでよく遊びにも行きましたし
語り合いました
そしてどこかライバルでもありました
私は神奈川で、彼は地元富山でお互い中学の先生に
そこからは連絡は取り合うにしても
仕事と家庭、子育てでなかなかあえる機会はなくなりました
でも「あいつも頑張っているから」と思い出すだけで
元気になれていたんです
それが私が命の授業をして全国を回らせてもらうようになり
富山県や近隣の県に来ることが増えると
年に数回、彼にあえるようになり
昔を思い出し、今を励まし合いながら楽しくお酒を交わし
別れ際の「ありがとう、元気でね、また今度」の言葉と握手で
「よし、俺も頑張るぞ！！」と
また今の目の前の人生にスイッチが入るんです
心でつながっている友なんです
昨日１年４ヶ月ぶりに会えました
相変わらず元気でいてくれました
教頭先生なり若い先生たちからも慕われ
学校でなくてはならない存在になっていました
俺たち今年５０歳だなぁ～といいながら
成長を続けている心友がそこにいてくれました
「俺はお前のことは呼ばないよ」
「分かってる・・・」そう言い続けていた彼
それが心友の学校の校長先生から依頼があり
今日、中学校の生徒の皆さん、先生方、ＰＴＡ、地域の方々に
命の授業をさせていただくんです
「俺のことはだまっとけ、余計なこと言うな」
と釘を刺されましたが
内心、私も彼も嬉しくって仕方ありません
心友の学校で命の授業ができる喜び
１ヶ月遅れのお年玉です
私を呼んでくれた校長先生、心友そして先生方に
感謝を込めて今日も本気で楽しく命の授業を伝えます
一生忘れられない日になります
大切な心友です
だからこそ、成長を続けます
感謝を込めて
