子どもたちの心に命のくさびが
昨日は神奈川県湯河原町にある
吉浜小学校6年生の皆さんに卒業記念講演として
命の授業をさせていただきました
吉浜海岸は以前キムタクが良くサーフィンで来ていたところで
私も若かりし頃、海水浴に何度か来た場所
海岸線の道は伊東のメンターに会いに行くのに何十回も通っていました
海岸線から反り立った山の中腹に小学校はあり
太平洋が一望でき海がキラキラしていました
校庭では子どもたちの元気な声
学校って良いなぁ~
こんな環境で生活できる子どもたち幸せだなぁ~
そして何より学校の立地が素敵
子どもたちは行きか帰り必ず数十分の上り坂があるんです
6年間歩き続ける彼等が
たくましくならないはずがありません
校長先生はじめ学年の先生方の
児童に対する想いの強さを感じたのは
卒業する6年生だけのために
私の話を聴かせる環境を作ってくださったことです
講演をするに当たって学校の先生方には
誰に何をといったねらいが必ずあります
そして予算もかかりなるべくだったら多くの子どもたちにと
学校全体、高学年、そこに保護者も含めたケースが一般的な中
一学年のみに講演を開催をする学校はごくまれです
「この時期に、この6年生にどうしても聴かせたかったんです」
と校長先生と学年主任
良い緊張感の中
1時間半真剣に話しを聞いてくれた子どもたちの姿を見ていた
校長先生が講演後
「子どもたちの心に命のくさびが入っていくのを感じました」と
4月から中学生
その生活に期待半分、不安半分
もしかしたら不安の方が多いかも知れません
そんな彼等の背中を少しでも押すキッカケを
渡せることができたとすれば本望です
彼等なら大丈夫ですし
昨年7月に隣の湯河原所小学校でも講演をさせてもらっていて
両校の6年生は中学校で一緒になります
ドリー夢メーカー、命の喜ぶ生き方を知る彼等
中学校で広めて欲しいと願います
そして想いを形にする方法は色々ある中
校長先生はじめ学年の先生方の君たちを想う気持ち
決して忘れないで欲しいと願うばかりです
この仕事して全国をまわって私が出会った学校の先生方は
皆さん児童、生徒、学生さんたちと本気で向き合う
ドリー夢メーカーばかりです
これからも私のできることで先生方を応援したいと思っています
将来のある子どもたちのために
今日はこれから静岡県御殿場市の中学校に伺います
ご縁に感謝をすると共に
3/11、震災から3年が過ぎました
3年前の同じ時間も東京の中学校で講演をしていて
校長室に戻りTVから釜石の津波の映像に襲撃を受け
連絡が取れずに家族を心配し、帰宅難民になったことを覚えています
石巻、南三陸、釜石に行かさせていただいたとき光景への衝撃
そして福島での目に見えない放射能と闘いながら生きる方の心の声
全てが今でも忘れられない、忘れてはいけないものばかりです
今を生きていられる喜びと幸せをかみしめ
今日も一生懸命に生きます
命は感謝と共に今私が使える時間
無駄にしません
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