厳しさを知るからこそ


昨日は静岡県島田市の
看護専門学校様に伺いました

すれ違う学生さん皆さんが
気持ちよく挨拶をしてくれ
それだけでテンションが上がりました

そしてやっぱり思うことは
学生は教師の鏡

看護学校に伺うと本当に思うことは
先生方が学生さんたちに本気なんです

なぜなら学校を卒業したあとは
人の命と人生に向き合う現場であり
労働環境的にも厳しく
国家試験合否以上に現場での即戦力が要求され
先生方も現場を知った上で
学生たちと向き合っています
だからこそ本気なんです
厳しさを知っているから

同じような先生を思い出しました
その方は学校の先生方を養成する大学の教授
教員採用試験は的確な分析と
的を得た努力次第で受かると断言し
ものすごい合格率を上げている方です

しかし、その先生のこだわりは
試験合格ではないんです
教育現場での「即戦力」になる学生の育成なんです

高校の先生、教育委員会と現場を歩き
やっぱり現場の厳しさを知っている方なんです
その中で夢を生徒たちと現場で生き続ける
教育のプロをつくりたいと

またこうも言っていました
教育現場にプロ意識を持った教師が
少なくなったと
そのため新採用で学校へいっても
心ときめく目指す先輩がいないと

「プロはプロが育てる」の言葉
本当は
「プロ意識を持ったプロがプロを育てる」
かも知れませんね

昨日もプロ意識を持った先生方に
お会いすることができました
学生さんたちは幸せです

私が学生さんたちに送らせていただいた言葉です
「与えられた場所で咲く」
「自分が種を蒔いた場所で咲く」

今を本気で生きてください
今自分で決めた環境に自ら喜びや楽しさを
見出してください
今できないことは、環境が変わってもできませんと

自分にも言い聞かせた言葉です

講演後、メンターの所に伺ったとき
見せて頂いた書に書かれていた言葉です

「常に一流たるをめざせ」

とても刺激と学びの多い一日でした
感謝をこめて