最後の全校道徳で ~横須賀市立大楠中学校~
昨日は神奈川県横須賀市立大楠中学校様の
全校道徳で命の授業をさせていただきました
キッカケは毎月一回、校長授業と題し
全校朝会で話をされる中で
校長先生昨年、私のことを取りあげてくださり
生徒さんたちの反響と感想に
実際に話を・・・とオファーをくださいました
しかし、コロナでちょうど1年前の講演がキャンセル
だったのですが、校長先生
「子どもたちに聞かせられるまで、お願いします
本やムービーではなく本物の腰塚さんの話しが
私も聞きたいんです」と
再びオファーをくださいました
10年前は横須賀市で一番荒れていた学校だそうです
そこから先生方と生徒さん、保護者の皆さんの努力で
立ち直り、今は横須賀市でも一番落ち着いている学校に
校長先生は
先生方の同じ方向を向くチームワークと
生徒たちと本気で向き合い関係性を
どう作れるかでしか、子どもたちの行動は変わりません
学校は良くなりませんって
それを一番実践しているのがやっぱり校長先生で
会った瞬間に、この先生、只者ではない・・・
そして一番の感動は
先生方の仲が良かったことです
3年生は体育館で講演を聞き
1・2年生はリモートでした
その準備にこんなにも?!
っていうくらいの数の先生方が動いてくださり
そのフットワークの軽さに、やらされていない・・・
指示や命令ではない動きを感じました
校長先生の「先生方は私の宝物です」に納得でした
そんな先生方です
全校道徳に対しての生徒さんたちのアプローチも本気
合格発表も終わり、今日が卒業式の予行練習で
来週が卒業式の3年生
このコロナで1年間、部活の大会も行事も中止
卒業式は3年生のみ、緊急事態宣言2週間延期で
卒業旅行もどうなるか・・・
そんな悔しい1年を過ごした3年生に送った言葉は
真の知識は経験あるのみ
人生は答えなき問いへの挑戦
4月からの進路や自分の人生、自分で正解にしてください
このコロナ禍の1年を乗り切った君たちの経験は
必ず4月以降、君たちの力となって
君たちを助けてくれます
それは1・2年生も同じです
生徒さんたちに言いながら
この1年間、俺も頑張って生きてきたなぁ~って
自分を褒めていました
言い分け、人のセイにせず
今、自分のできることを一所懸命に考え工夫して
やり生きていれば、道は開けますし
自分の人生にしっかりと足跡を残せますね
終わりの言葉で教頭先生が
「腰塚さんはスゴイ人ではなく
自分の中にドリー夢メーカーもドリー夢キラーもいて
色々なことで揺れ動く普通の人で、ただ
自分の中のドリー夢キラーを知っていてからこそ
ドリー夢メーカーと生きる命の時間を増やし
行動で見せようとしている人なんだと感じました」
泣きそうになりました・・・
これからも一人でも多くの方にそう思ってもらえるよう
ドリー夢メーカーを生きてもらえるよう
命の授業を続け、私も5つの誓いを実践します
子どもたちのためにドリー夢メーカーに
なってくださった校長先生はじめ先生方に
感謝でいっぱいです
それを伝えたら校長先生
コロナ禍、教師が頑張れたのは
生徒たちが頑張ってくれたからです
私たちのドリー夢メーカーは子どもたちですって
幸せな時間でした
皆さんで素敵な予行練習、卒業式を作ってくださいね
感謝を込めて