命と向き合う卒業生のために　～奈良県病院協会看護専門学校～

昨日は奈良県病院協会看護専門学校様で

学生さんたちに卒業記念講演をさせていただきました

キッカケは先生方が４月から病院の現場で

仕事となる学生さんたちに、最後にもう一度

命について考えてほしいと

３年生担当の先生が私を推薦してくださいました

大好きな橿原神宮から車で５分のところに

こんな看護学校があったんだ～

それに感動でしたし、ご縁をつないでくださった

温かい心・熱い心が見える素敵な先生方との出会いに

感謝でいっぱいになりました

１時間半、一生懸命に話を聞いてくれた学生さんたち

そして一番前には３７人の３年生

国家試験も終わり、あとは発表を待つだけなのですが

３年間、本当によく頑張りました

特に３年生は４月から実習の連続

それを乗り越えてきた皆さんだからこそ

その努力を自信に変えて欲しいですし、今この時期だからこそ

もう一度、なぜ看護師になろうと思ったのか・・・

を考えてほしいと

学生さんたちを見て改めて

学生さんたちは教師の鏡だと感じましたし

実習から帰ってきた学生が

お金のために仕事をしてるか

患者さんために仕事をしているのか

すぐに分かってしまい、少し残
念でした・・・と

それを聞いた先生は

「で、あなたはどんな看護師になりたいの？」

と質問しながら自分も背筋が伸びたと

命と人生がかかっている患者さんやご家族は

なおさら医療スタッフへの目は厳しいです

すぐに見透かされます

人の命と人生と向き合う看護の仕事

生半可な気持ちではできない、してはいけないと

感じましたし、それはどの仕事でも同じですね

プロとは自分の仕事に責任を持つ人、責任を生きる人

すなわち人のセイ、言い訳からはじまらない人

私も心して務めます

昨日もワクワクする先生方や学生さんたちとの

幸せな時間でした

３年後の再会を楽しみにしています！！

感謝を込めて