昨日から友人家族と長野県立科町にある
白樺高原国際スキー場に来ています
このスキー場は家から車で３時間で来られ
ケガをする前からお気に入りのゲレンデででした
何が一番って
スキーヤーオンリーなんです
（スノーボーダーの方が嫌いなわけでないです
私もケガをする前はやろうと思っていました）
それと１０年以上行きつけのペンション「る・ぐらん」さんがあり
大阪出身のオーナーが大好きで
いつも「気にせんでええよ そんなのお互いさまや～」と
ケガの時も本当に助けてもらいました
息子が生まれてからず－っとお世話になているため
昨日も息子を見たとたん「また大きくなたったなぁー」
「おっちゃんも、おとうさんも歳をとるわけだ」
「ちょっとアルバイトや雪かき手伝ってくれ～」と
息子は楽しそうでした
子どものスキーの練習やオーナーに会いたくって
ずーっとこのゲレンデです
昨日は前日が雨だったのですが風もなく晴天で
最高のスキー日和でした
スキーが大好きなのは思ったようにうまく滑れるようになる
奥深さもあるのですが
ゲレンデの白と空の青しかない
自然の広大なシンプルな色の世界に
もの凄く爽快感を覚えるんです
そしてそこに太陽の光や空気の冷たさ風がとおる感覚が
アクセントとなって自然と一体化している
自分に気がつくことができます
久々のオフ
頑張るぞ～から、楽しむぞ～の世界にシフトした瞬間
それも大好きなスキー
頭が空っぽになりました
何も考えずに
楽しさに任せてただただ「たのしい～ 最高～」と言って
感性のまま滑っていました
そうしたら
「うんっ？！」これかも知れない
それは障がいがある身体になって
以前のような技術的な滑りをしたくてもできなくなりました
右足に麻痺はあるのでスキーができるだけ幸せだと
折り合いはつけてきたものの
ここ１１年しっくりくる滑りでは正直なかったです・・・
しかし、昨日降りてきちゃたんです
これだ～！！
足の使い方をちょっと意識するだけで
体重移動ターンの入りがバランス良くなめらかに
安定してできちゃったんです
ケガをしてから自分なりにこんな納得した滑りは初めてでした
頭空っぽにしたおかげで
身体と自然からのメッセージを捕まえやすく
表現しやすくなった気がしました
それと毎日それなりに使っている脳、ちょっとは休められたかな
朝からスッキリです
スキーをすると
腸の動きも良くなりお通じも最高だし
身体のバランスも整えられ歩くのが上手になり
身体が健康的にリセットされていることに気がつきます
とっても気持ちの良い時間でした
頭空っぽにできる時間大切ですね
今日は生きていることの幸せと生かされていることの
気づきと学びを与えてくれた
転んだゲレンデに行き感謝を伝えてきます
調子にのらず楽しみます
素敵な一日になります
感謝をこめて
