真剣な大人たち
「命の授業」の腰塚勇人です
昨日は、山梨小渕沢で2泊3日、
キッズサマーキャンプの中で話をさせていただきました
下は幼稚園生から上は中学生でその人数は70名ほど
高校生以上はサポート役として参加のようで
大人まで混ぜると120名くらいでした
その中で「おっ! これスゴイ!!」と思ったことがあります
それは夕食のバーベキューのあと恒例の花火大会の前に
大人グループと子どもたちグループに分かれて
「けーどろ」=「警察」と「ドロボー」をしていました
ルール的には警察はドロボーを捕まえてドロボーは警察のお宝を奪う
警察にタッチされたドロボーは牢屋に入る
仲間のドロボーが牢屋のドロボーにタッチすれば
タッチされたドロボーは釈放される
ゲームの終了は警察がドロボーを全員捕まえるか
ドロボーが警察のお宝を奪うか(地域によってルールは違うようですが)
警察はドロボーを捕まえなきゃいけなし、お宝も守らなくてはいけません
何がスゴイって
大人の人数は子どもたちの半分ちょっとなのですが
決して子どもだからといって手を抜かず
子どもたちに勝ってはなを持たせよう的発想がなく
真剣そのものだったこと
5回戦やっても一度も子どもたちは勝てませんでした
でもそこで凄いのは
子どもたちがすねたり、腐ったり、言い訳するどころか
本気で悔しがっていたことです
それは大人が中途半端な優しさを見せなかったからのような気がしました
こんなところでだいの大人が・・・
勝ち負けなんて・・・と思う方もいらっしゃると思います
でも子どもたちをたかが遊びで本気にさせている
この大人たちはやっぱり凄いと私は思いました
たかが遊びです
されど遊びです
目的によって遊び方も当然違います
本気な大人の姿に壁の高さを感じると同時に憧れやカッコよさを
感じている子どもの姿を目の当たりにしました
彼らは肌で今を真剣に生きるということを学んでいました
やはり子どもたちの「本気」「真剣」を感じる力、スゴイです
またまた背筋が伸びた瞬間でした
大人として・・・
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