娘にありがとう
昨日の夜は茨城ひたちなか市で5月11日に行われる
「あこがれ先生プロジェクト」のスタッフの方々との
顔合わせ&打ち合わせに参加をさせて頂きました
皆さん茨城の子ども達に今、大人として何ができるか
直に子どもたちの成長に関わる学校の先生方に
保護者としてどんな応援ができるかを真剣に考え
評論家になるのではなく、先生方を否定するだけではなく
自らできることに動きだし形にする
熱い想いを持った方達でした
楽しく幸せな時間でした
その中に2年前からお付き合いをさせて頂いている
ご家族もいてくださいました
この4月からお母さんが仕事を変わられ
お母さんと娘さんの事がちょっと気になっていたところ
お母さんがこんな事を言ってくださいました
「私の仕事の時間が長くなってしまったんですけど
中学3年生なる娘が私が帰る前に色々な家事をやっててくれて
とってもありがたく、助かるんです」と
お母さんから何か言われたわけでなく
自らお手伝いをしはじめた彼女
照れくさそうにはにかんでいた彼女
その理由は聞きませんでした
でも親の頑張っている姿を感じているんです
そしてその感じたことを、自分でできることに置き換え
行動にみせるているんです
その感謝の気持ちを伝えられるお母さん
本当に素敵です
ありがとうを言って欲しいから
見返りを期待するからではなく
誰かが喜んでくれるのであれば、誰かの助けになるのであれば
そんな意識の中で毎日を生きていけたら
先日、ある会社の毎日の朝礼のはじまりが
「昨日、ありがとうを言われたことの発表」から始めると
社長さんから聞きました
これをやり始めたら社員の方の仲と行動の仕方
そしてお客様との関係が良くなったと
意識が変わり行動が変わり、今では習慣になっていると
ありがとうを言ってもらいたいからではなく
結果的なありがとうにつながる「思いやり神経」
そしてどんなことにありがとうを言うか、言えるかの
「感謝神経」
決してただ何となく生きているだけでは
自分のことしか考えない、一人で生きている勘違いをしている人には
成長しない神経です
それともう一つ「チャレンジ神経」
思った、感じたことを口にする、行動に見せる
いくつになってもおそらくこの神経は
成長できるものなんだと思います
できたら嬉しい
気づいてくれ伝えてもらえたら嬉しい
どんな小さな事であっても
というか小さな事からしか始められないし始まらない
小さな思いやり
小さな感謝
小さな行動
思い、感じること
それを行動すること、伝えること
それだけで人と仲良くできちゃうんです
娘さんとお母さんから改めて気づかせてもらいました
心が温かくなりました
子どもは良くも悪くも親の生き方を演じる名優である
肝に銘じたい言葉です
感謝をこめて
今日も素敵な一日です
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