元気な姿 ~あの頃は・・・~
「命の授業」腰塚勇人です
先日、山口の講演から午前中帰ってきて
夜の地元での講演まで自宅にいたときです
3時過ぎ「ただいま~!!」の大きな声
「お帰り~」
小学1年の息子が学校から帰ってきました
会うの何日ぶりだろう・・・
と同時に父親として彼に「お帰り」と言える経験って
貴重かも・・・幸せなことだよな~
母には何度も言ってもらった記憶はあるものの
会社つとめだった父には言ってもらった覚えがないので
息子の学校から帰ってくる姿を見たとき
父親として得した気持ちになりました
その彼の学校から帰ってきてのルール
明日の学校の準備をして、宿題をやり終えないと
友だちと遊べない
彼は慌てながら明日の準備と宿題を自分でしていました
そんな慌ててたら本当に明日の準備大丈夫なのか?
宿題もただただこなしているだけじゃないか・・・
と思いつつも
母親からも私からも何も指図を受けずに自分でやっている姿に
それだけでも、まっいいか
なかなか見ることのできない息子の
学校から帰りたての姿に喜びを感じていました
おやつも、そこそこに「行ってきま~す!!」と
私の「気をつけろよ!!」の声には返事もせず
家を飛び出ていきました
本当に嵐のようでした
自転車に乗り友だちと遊び行きました
「いつもこうなの?」と妻に聞くと
「いつもこう・・・」
妻も内心は嬉しいのですが母親とすると微妙な感じでした
友だちとの遊ぶ時間は5時まで
ちょうど講演のため私が家を出ようとしたら
彼が帰ってきました
泥だらけになり、汗びっしょりになり
どこかまだ、遊び足りない感じはしながらも
ちゃんと時間守るじゃん
決められた時間の中で工夫をし
思いっきり遊ぶことを楽しんできた彼の姿がまぶしかったです
俺にもこんな時があったよな・・・
また、彼が2歳の時、1年間大学で障害児教育を勉強していたときは
大学の講義が早く終わり家に帰ると
この時間はよく二人で散歩をしていたよな・・・
懐かしくもあり、息子の成長が嬉しくもあり
自分がその分、歳をとったことを自覚し・・・
親父、頑張ってるか! 輝いてるか!
そんなメッセージをもらった気もします
でもそこに結構、頑張ってるぞ!! 俺・・・
と勝手ながら思えた自分がいたのでちょっと安心しました
息子のためだけに生きてはいません
でもやっぱりたくさんの刺激と課題をくれ
その場に居続けることをしたとたん見切りをつけられる
一番厳しい存在かも・・・と思ったときでもありました
今、北海道で札幌市市民フォーラムでお志事です
君のおかげで今日一日も本気で頑張れるよ
ありがとう
感謝をこめて
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