人を想うって・・・
「命の授業」の腰塚勇人です
昨日の夜、一通メールが届きました
それは先日、講演会をさせていただいた
中学校のご父母の方からでした
そのメールの内容は
話を聞いていた生徒さんのお母さんが亡くなり
その生徒さんに私の励ましのメッセージが欲しいとのことでした
亡くなられたお母様、そして生徒の方、ご家族の気持ちを察しながら
心を込めて書かせていただきました
でも、私の中で凄かったのはメールを下さったご父母の方です
お母さんが亡くなられた生徒さんとは
お子さんが一緒のクラスでも、お母さん同士が知り合いでも何でもなく
ただお子さんが同じ中学に通うという環境であるのに
お子さんから私の講演で「命の喜ぶ生き方」の話を聞いて
今できるその方なりの命の喜ぶ生き方が私へのメールだったそうです
感激しました
こんな方がいらっしゃるのだと・・・
その方は生徒さんとは「細い縁」だと言っていらっしゃいましたが
私には関係性ではなく
人として生き方の部分で太い縁をつくられる方だと感じさせていただきました
この学校の生徒さんたちは幸せだな~
こんなことを感じ、行ってくれる保護者の方がいる
ものすごく温かく優しい気持ちになりました
この方の存在がお母さんの亡くなった彼に知ってもらえることを切に願います
私が知らないだけかも知れませんが
こんな大人めったにいないから・・・
私自身も彼を通じてこの方とご縁をいただけたこと
心から嬉しく思っています
彼には悲しかったら我慢せずに泣いてください
自分の気持ちが整理できるまでたくさんの人に甘えてください
そして、お母さんとの思い出をたくさん思い出して下さい
と書かせてもらいました
お母さんのご冥福を願うとともに
彼が心の奥から お母さんの分まで生きようと思える日が来ることを
願わずにはいられません
そして、メールをいただいたご父母の方の存在は
私にとって命の喜ぶ生き方を改めて学ばせて頂くきっかけとなりました
ご連絡をいただけたこと、心から感謝しています
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