インスタントな楽しみなんて
「命の授業」の腰塚勇人です
私の尊敬する友人に柔道家でもあり起業家でもある
27才の友人がいます
http://judo-kigyouka.blogspot.com/
彼との出会いは昨年の私が教員として生活した最後の年に
非常勤講師として出会えたことがきっかけでした
彼の口癖「インスタントはつまらない」
その言葉はやっぱり彼の生い立ちから来るようでした
起業家として紆余曲折を経て
今自分の好きなことを仕事として生きている父親を持ち
そのお父さんからは事あることに
「生きることは質」であると伝えられ
自分が決めたことは納得するまでやり続け
成果を出す生き方を自分でもするようになったそうです
中学から始めた柔道もケガに悩みながらも
全日本の大会に出場し
その後はオーストラリアのナショナルチームのコーチを経て
人を育てることに関心を強く持ち
教育の場に一度身を置いて経験したいという思いでの出会いでした
彼の生徒への言動はやっぱりインスタント
すなわち口先だけのその場を取り繕うものではないんです
心の底からの思いと願いを言葉にのせ生徒たちに伝えていました
恐らく昨年学校で、子どもたちと放課後も含め
一緒にいた時間が一番ながかったのは彼です
やりすぎだとか自分勝手だとか陰でたくさん言われていました
でも、生徒たちとの生活を楽しもうとする質が
やっぱり他の教師とは違いました
人によって、いろいろな「楽しみの質」があっていいと
彼も思っていながらも
「僕は本気の人としか一緒にいたくない」と言っていた彼
彼の言う本気とは
苦痛やリスクを避け、安心で安全なところにある楽しさや
できない言い訳ややらない理由からの卒業であり
その先にある質にある喜びや感謝であり
そのステージでないと味わえない達成感や充実感なんだろう思います
彼は今、自分を含め本当にやる気のある若者の人材育成の会社を立ち上げる準備をしています
そこにたくさんの経歴を持つ超一流の生き方をしてきたマンパワーが
人材育成に必要なことを彼は知っています
すなわち自分が魅力的な人間にその人たちに映るか・・・
彼の人生を楽しむ質が着実に
環境や周りにいる一緒に生きている方々も変わっていることで分かります
私にとってはたくさんの学びと刺激があります
恐らく本気の生き方の先にある楽しみを知ってしまって
あとには戻れなくなっているんだと思います
「またこの楽しみを味わいたい!」と思うようになり、
その連続で、いつの間にか人生は変わってきたことが
今では自ら意識的に自分の生き方の質を決めているようです
私にとってはカッコいい男です
これってある意味、人生の醍醐味なのかもしれません
私はそう感じます
「もっと自分の人生を楽しむには、どうしたらいいんだろう?」と
考えるきっかけとなりました(今も毎日が楽しいですが、さらに・・・)
インスタントな生き方から少しづつ卒業です
たまにはインスタントもいいですけどね(笑)
感謝を込めて
検索
最近の投稿
- 七田厚先生、たくさんの学びを ありがとうございます 2024年12月26日
- 舌が憶えている、懐かしい味との再会を喜ぶ 2024年12月25日
- マイスターは、MY STAR 2024年12月24日
- 大好きな開聞岳を、池田湖から 2024年12月23日
- スーツケース持ちます 〜下松工業高校〜 2024年12月21日