これまでの50年 そしてこれから・・・
「命の授業」の腰塚勇人です
昨日は中部医学検査学会の中で講演をさせていただきました
この学会の歴史は古く今回で50回目でした
講演前に会長さん、副会長さんとお話をさせて頂きました
そしてお二人に、なぜこの学会に私を?をと尋ねると
この50年、医療における臨床検査の現場は
(血液・尿等々からの身体の状態の検査、検査する人)
検査を「いかに早く」「いかに正確に」を目ざし
その研究、技術、そしてスキルの向上に務めてきました
それなりの成果がありました
だからこそ、これからは検査室で検査をするだけでなく
患者さんと顔で、言葉で、心でつながる
検査技師の育成を目指したい、その環境を作りたい
今日をその第一歩の日にしたい・・・と
講演をさせて頂く前から嬉しくって
そして、臨床の世界にこんな思いを持っている人がいるんだ・・・と
熱いものがこみ上げてきて涙がでてきてしまいました
そしてもう一つ医療の現場では
ドクターや看護師、リハビリ、そして相談員の人たちは
患者さんに直接対応し、そこには患者さんやそのご家族から
色々な意味でのフィードバックはありながらも
それが仕事のやりがいや生き甲斐、喜びにつながっている現状を見ると
臨床の仕事にプライドを持ちながらも
そこに患者さんとの心が通じ合える仕事環境の整備を
後輩につくっていけたら・・・
そんなことを思い、考えている会長さん、副会長さんでした
ニコニコしながら、目をキラキラさせながら
優しくそして情熱的に話をしてくれたお二人が
輝いて見えました
そして勝手ながら、この中部の臨床検査の世界は大丈夫!!
そんな気持ちになりました
上に立つ人間がどんな思いを持ち、誰のためにどんな行動を取るか
本当に大切なことだと思いました
昨日もまた素敵な大人に出会うことができました
私もこんな大人になろうと改めて感じたときでした
そして昨日はもう一つ
素敵なサプライズがあったんです!!
それは明日、報告させてください
今日は午後から富山県立滑川高校で講演です
今から楽しみです
感謝を込めて
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