お年玉どう使う?
「命の授業」の腰塚勇人です
お正月といえばお年玉
ここ何十年ともらう立場から渡す立場になっています
最初の頃はどこか「自分のお金が・・・」「もったいない・・・」と
顔で笑いながらも正直損した気分になっていました
今まで自分では返すことはせずに
たくさん一方的にもらってきたはずなのに
その時の「ありがとう」はどこか棚ぼた状態の「得した」気分
しかし、今度は渡す立場になったら
渡した分帰ってこなく
自分の大切なものが減った意識でいっぱいでした
できる範囲で身の丈以上の額を渡していたつもりはなくても
どこか悲しく寂しい気持ちが強かった気がします
目先の見返りを期待できない「損」をした気持ちでした
「渡せる人がいる喜び」
「渡せる喜び」
「尽くせる喜び」
「歓ばれる姿を見れる喜び」
「それができるようになった自分がいる喜び」
たくさん違った形でお返しをもらっていたはずなのに
実は渡した金額以上の心の豊かさを受け取っていたはずなのに
気がつくのに時間がかかりました
息子にお年玉を、お金を使ってくださった皆様の顔が
本当に嬉しそうなんです
だからこそお年玉の中に込められた真心を
しっかり息子に伝えたいです
そして私自身も自分に置き換え息子同様
大切な思いがつまっていただく講演料
今後も身の丈にあった分、喜びと感謝をこめて
大切に次の人へ回していけたらと思っています
感謝をこめて
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