ウサギとカメ
昨日は高知県四万十町立七里小学校の卒業式に
参加をさせて頂きました
この仕事をするようになってこの3月でまる3年が経ちます
七里小学校には毎年講演で伺い
校長先生はじめ友人達との今年の夢は
仕事、プライベートを含め「毎月」四万十に伺うです
大切な仲間がそして大好きな子どもたちがいてくれる場所です
全校児童40人、9人の卒業式でした
保護者。地域の方、先生方の思いのたくさんつまった
1年生から参加のアットホームな卒業式でした
良い悪い別にして息子の小学校の卒業式は
低学年の児童は学校が休みでした
色々理由はあり、6年生を送る会はしたというものの
個人的にはちょっと・・・でした
昨日の卒業式、始まったのが9時半、終わったのが11時半
子どもたちの真剣に式にのぞむ姿に
改めて子どもたちは空気が読め
やりきる力を持っていると感じたと同時に
小さい頃から儀式的なものであったり
空気の張りつめる緊張感の中で過ごす時間は
解釈一つでいくらでもゆる~く、自己正当できてしまうこの時代に
大切な環境であると感じました
先生方とたくさん練習が裏にあったことと思います
校長先生の祝辞では「さすが!!」とうなりました
誰もが知っている
ウサギとカメの話を題材に話してくれました
なぜウサギはカメにレースで負けてしまったのか?
カメとウサギの見ていたものが違うという話で
ウサギはカメを
カメはゴールを
目標を持つことの大切さ、そこから夢の話をしてくださり
それを自分のペースでしっかり歩むことを伝えてくれました
とても分かりやすく子どもたちの心にも残ったと思います
また卒業生の式での振る舞い、発表は
とても凛々しく、しっかりしたもので
卒業生と保護者、先生たち、在校生が
同じフロアーで向き合うスタイルで
卒業証書授与では
来賓に一礼→保護者に一礼→証書授与→中学生になっての豊富と
「出番」を持たせてあげるとここまでできるんだなぁ~と
ある意味、都会の子どもたちよりたくましさや生きる力を
感じたときでした
6年間、一人一人がたくさんの大人から
目をかけ、手をかけ、愛情をたくさんかけられ
育ったことがよく分かりました
のびのび、たくましくならないはずがありません
自分の息子を・・・そんな気持ちにさせてくれる
素敵な卒業式に参加をさせていただきました
一生忘れられません
大人の考え方、対応の仕方次第で
子どもの可能性はいくらでも伸び、開花することを
改めて感じたときでした
私も一言、言わせてもらいその中で
素敵なカッコイイ6年生でした
5年生、来年はもっと素敵な小学校を最上級生として
みんなで作ってくださいと伝えると
5年生の顔が変わりました
来年の卒業式にも参加させて欲しいと思いました
息子も4月から3年生
彼との関わりも今まで以上に大切にしたいと思った時間でした
先生方、保護者の皆さんおめでとうございます
そして、お楽しみさまでした
岡山での講演、顔晴ります!!
感謝をこめて
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