ブログ

こんな私でも生きててもいいの?(愛知県 中学3年生)

私は今まで自分の命を軽く見ていました。自分が大切だとか、自分を想ってくれる人がいるだとかはどうでもよかった。想ってくれる人がどうでもいいことはなかったけど、想ってくれる人がいるとはどうしても思いませんでした。
「助けて」と言える人がいなくて、自分を表に出すことが苦手な私は、悩みや苦しいことがあればあるほど、ふさぎこんでしまっていました。そもそも自分の悩みが他人に話すほどの重みがあるかと考えたら、他人には言えませんでした。
生きている意味や目標が分からず、自分一人がいなくなったところで何も変わらないと、意味や目標を探すのを途中であきらめてしまっていました。
「命の授業」を受けても、私の中の自分の価値観は変わりません。
でも、話を聞いている中で思ったことがあります。
一つ目は、辛いと思った時には助けてもらうことが大切だと少しだけ思います。
もう一つはこんな私でも生きててもいいの・・・?ということです。
すごい確率をこえてうまれてきたので、確率論から言えば人間一人一人は大切と言えるけど、それとは違う、人が生きている理由というのをみんなに認めてもらいたいと思いました。
私はクラスのみんなに認めてもらえていると思えていた時がありました。その時は自分の命が喜んでいる過ごし方をしていると思えました。それ以上の物は今ないけれど、それ以外に命が喜ぶ過ごし方を見つけたいと思いました。

アーカイブ

カテゴリー

講演関連情報
全国各地から届いた皆さんの声を
是非ご覧下さい
講演の主催をお考えの方
書籍&グッズ
PAGE TOP